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ノートパソコンのバックライト修理を行いました。

ノートパソコンの液晶で電源を入れても薄らとしか表示しない場合の多くはバックライト、インバーターの故障です。

ご家庭にある蛍光灯が切れてしまった場合は電球の交換をすると思いますが、ノートパソコンのバックライト交換とは、液晶パネルの内部に入っている蛍光管を交換する作業を言います。
画面が赤い場合はバックライトの故障、画面がうっすらとしか表示されない場合はバックライト故障か、インバーターの故障が可能性としてあります。

稀に両方故障している場合がありますが、大抵片方のいずれかの故障です。
画面が赤くなっている、赤くなってから薄らになる場合はバックライト故障です。

 

<参考例>

light01

 

画像はノートパソコン本体よりパネルだけを取り外し、液晶のバックライトを照らした状態です。
ご家庭の電球が切れたときに電球を交換すると思いますが、それと同じでパソコンの画面の電球が切れた時がバックライト修理となります。
家庭の電球を交換するタイミングとしてはチカチカしたりすると思いますが、パソコンの場合は画面が赤くなったり、チカチカしたり、薄っすらとしか映らなくなってしまった場合に交換をいたします。

パソコン修理の中で作業が難しいと言われているのが、マザーボード修理とバックライト交換です。
まずメーカーや家電量販店(ヤマダ、コジマ、ヨドバシカメラなど)ではバックライト交換は一切行っておらず、修理となった場合は液晶交換となってしまいますので費用としては非常に高額になってしまいます。
また一般の修理店でもバックライト交換の作業難易度が高い為に受付をしてくれない店舗も非常に多くなっておりますので依頼のできる店舗はごく一部です。

当店で対応しているバックライト交換は12インチから17インチまでとなっており、バックライト交換の中でも作業難易度が激高と言われているPanasonicのノートパソコンLet’s noteシリーズにも問題なく対応しております。
また、バックライト交換ができるパソコンはCCFLの液晶のみです。

液晶パネルには大きく分けて2種類あり、CCFL、LEDがあります。
LEDという言葉は一度は聞いた事があるかと思いますが、こちらのパネルの場合はバックライト交換ができない為に液晶交換を行います。
2010年あたりでCCFLからLED液晶に変更されましたので、最近の機種の場合はバックライト交換ができません。

WindowsVistaなどのOSが入ったノートパソコンの場合はほとんどがCCFLになりますので、この場合は格安にパソコン修理をする事が可能です。

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