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ノートパソコンのキーボード掃除 ほこり、ゴミを取り除く方法

キーボード掃除のやり方

ノートパソコンを使っていると外見上は綺麗に見えても内部にホコリやゴミがたまることはよくあります。
キーボードの隙間にゴミがたまることもあれば、FANの通気口などからほこりが混入する事もございます。
今回の記事はキーボードの隙間に入ったゴミを取り除く方法を紹介いたしますので、キーボードの掃除がしたかった!という方は参考にしていただければと思います。

 

パソコンのキーボード内にほこりやゴミが溜まる原因は?

ほこりが溜まる原因はパソコンを使う環境が一番と考えられます。
普段家の掃除をしていれば家の中にほこりがある事はあまりないかと思いますが、あまり掃除をしない部分(テレビの裏など)はほこりがありますよね?
要はほこりが空気中に飛び交い、パソコンの隙間に入っているのです。
また、ほこり以外でもペットを飼っている場合はキーボードの隙間に「毛」が多く混入していることがございます。

その他としてはお菓子の食べかすなども非常に多いです。
ノートパソコンの場合は持ち運びが簡単にできるためにパソコンの横にお菓子や飲み物を置いてパソコンを使う方は大半の方と思いますが、キーボード内部に一度ほこりやゴミなどが入ってしまうとなかなか取り除く事が難しいために注意が必要です。

 

キーボード掃除をする際にあると便利な物

エアダスター
歯ブラシ
歯間ブラシ
掃除機
など

エアダスターには個人用と業務用がありますが、個人用であれば缶スプレータイプのものが家電量販店で数百円程度で売られております。
歯ブラシ、歯間ブラシに関しては使い古したもので結構ですが、歯の硬さは硬いものよりも柔らかい方が効果的です。

掃除機は理想とすれば先端の細いタイプで、先端に毛並みがついたものが理想です。
掃除機で有名なダイソンは先端のアタッチメントが取り替えできると思いますが、その中にある毛並みがついている物が良いかと思います。

 

 

ほこりをそのままにするとキーボード故障に繋がるのか?

キーボードの隙間にほこりがある事でキーボードが壊れてしまったという事はあまりありませんが、キーボードの押す感触が鈍くなったりするのは結構あります。
ほこりがたまる部分でFAN周りも多いですが、FANに埃がたまってしまうとパソコン内部のこもった熱の排熱ができないために故障につながる可能性はあります。
パソコンで大敵とされているものは「ほこりと液体」です。

 

効果のあるパソコンのキーボード掃除のやり方



画像はごく一般的なノートパソコンのキーボードです。
表面上は雑巾、タオルなど拭けばある程度の汚れを除去することができますが、内部に入ったホコリは拭くだけでは取り除くことができません。

 



キーボードには数十個のキートップが取り付けられておりますが、下から上に持ち上げると外せるものがほとんどです。
ある程度の力を入れてキートップを持ち上げればキートップ自体を取り外すことができるために内部の洗浄をすることはできますが、この方法はお勧めしておりません。



キートップを外すとこのようになっております。
内部にはパンタグラフと呼ばれるプラスチックの爪と、真ん中にシリコンゴムがあります。
このゴムがある事で押した事による反発が出るようになっております。

 



パンタグラフの爪を爪楊枝を使って上に持ち上げてみたところです。

ここまでの状態にしてから掃除をすればかなりのホコリやゴミを除去できますが、壊してしまう確率がかなり高いためにやめたほうが無難です。
また1箇所うまく取り外しができたとしても数十個を取り外す必要があり、時間とリスクを考えてもかなり微妙なところです。

 



ここからがキーボードの隙間のゴミを取り除く方法です。

画像を見ていただければやり方はものすごく簡単というのが分かるかと思いますが、
要は歯ブラシの先端で隙間に入ったゴミ、ほこりを掻き出す作業をします。
今回の作業では一般的な歯ブラシを使っておりますが、毛並みの長い物があれば効率は良いです。

 



この道具は業務用に使うエアダスターですが、缶スプレーのエアダスターでも代用できますのでそちらをお勧めします。
使い方も非常に簡単で、キーボードの隙間にエアーを吹き、内部のホコリを除去するのが目的です。
缶タイプのエアダスターはホームセンターや家電量販店(ヤマダ、ビックカメラ、ノジマなど)で500円程度で購入できるものが多くあります。

 



使い方も非常に簡単で、キーボードの隙間にエアーを吹き、内部のホコリを除去するのが目的です。

 

キーボード掃除が難しい機種もある



先ほどの画像はNECの一般的なノートパソコンでしたが、こちらの画像は最近のMacBook Airなどに使われているキーボードです。

上からの角度で撮った写真なので分かりづらいと思いますが、キーボードがかなりフラットになっているので隙間がありません。
ですので先ほどのNECのパソコンのような掃除ができないのです。
一見キーボード掃除ができないの?と思われるかもしれませんが、隙間がない事で、埃やゴミの進入自体も防げるようにはなってはおりますね。

 

まとめ

ブラシとエアダスターがあればある程度のホコリやゴミを除去できますが、使うエアダスターに注意をしてください。
商品のよっては向きによってエアーではなく水滴が出ることがあります。
缶スプレーに説明欄がありますので、必ず注意書きを確認してから使うようにしてくださいね。