iMac 21.5 A1311(2011) リンゴマークから進まない修理
Apple のデスクトップパソコンiMac 21.5 A1311(2011)でリンゴマークから進まないという事でパソコン修理の依頼をしていただきました。
マックを長年使っている方であれば一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
今回はiMac A1311の修理事例を紹介したいと思います。
iMac 21.5 A1311(2011)の修理実績
【故障のお問い合わせ内容】
OSの再インストールとタイムマシンからのデータ復旧後、起動したり、リンゴマークが出てゲージのまま進まなかったりしていた。
セーフモードで起動した後は起動できたが、現在はセーフモードでも起動しなくなった。
ディスクユーティリティを何度か実行してみたが、問題ないと表示される。
ハードディスクの交換でなおるようならハードディスク交換を希望なので、その見積もりが知りたいです。
他県からの依頼となりましたので当社になる千葉県までは宅配便を使って送って頂いております。
iMacをお預かりし電源を入れると、リンゴマークが表示され下にゲージが徐々に溜まっていくのですが、そこからログイン画面や起動時の画面に切り替わることはありませんでした。
お客様の方でMac OSの再インストールをしたりと色々な手順を追って頂いてるのですが、
症状が改善しないということで、OS側の問題ではなくハードウェアの問題と感じます。
今までの経験上で判断するとまずはハードディスク交換で様子を見ていきたいと思います。
ハードディスク交換、OSのインストールをしたところ起動できる状態になりました。
iMac 2011年モデルですので、今となっては10年前のパソコンですので、おそらくハードディスクの寿命と判断しております。
画像のように3.5インチ1TBのハードディスクが使われておりましたが、今回はSSD仕様にしております。
容量は同じ1TBですが、サイズは2.5インチを使用致しました。
メモリ、CPUはそのままとなりますが、ハードディスクからSSDに換装しているためにスピードが早くなったと思います。
今回のiMac A1311の修理はハードディスク交換で直すことができましたが、ハードディスクを交換しても症状が改善しない場合はロジックボードやグラフィック故障の確率があります。
リンゴマークから進まなくなったiMac修理にかかった日数は?
宅配便を使った修理となりましたが、リンゴマークから進まない調査から作業終了まで1泊2日となりました。
リンゴマークから進まないiMacの買取も可能
当店はパソコン修理店になりますが、リンゴマークから進まないiMacの買取も行なっております。
今回のように故障がある状態で通常の買取店に買取査定をお願いすると、ジャンク品扱いという形になってしまい、思ったような買取金額にならないかと思われますが、当社では使えるパーツとしての査定を行うために減額査定でお悩みの場合は一度当社で買取査定の依頼をして頂ければと思います。