【Lenovo】キーボードが反応しない・効かない・入力できない時の原因と修理・交換方法

【Lenovo】キーボードが反応しない・効かない・入力できない時の原因と修理・交換方法

「Lenovoのキーボードが突然反応しなくなった…」
「キーの一部が効かない、おかしい動作をする…」

このようなキーボードのトラブルは、ハードウェアの故障やソフトウェアの設定ミスが原因で発生することがあります。
LenovoにはideaPad、ThinkPad、ThinkBookなど色々と種類もありますが、基本的に故障原因や対処方法は同じです。

本記事では、Lenovoのノートパソコンのキーボードが反応しない、入力できない場合の原因とその対処法、修理・交換の費用について詳しく解説します。

 

Lenovoのキーボードが反応しない・入力できない主な症状

以下のような症状が発生した場合、キーボードの故障や設定ミスが考えられます。

• キーを押しても入力できない
• 特定のキーだけ反応しない
• 入力していないのに勝手に文字が入力される
• キーを押すと別の文字が入力される
• キーボード全体が動作しない

 

Lenovoのキーボードが反応しない・効かない原因

1. 一時的なシステムエラー

Windowsの一時的な不具合やソフトウェアのバグが原因で、キーボードが動作しなくなることがあります。

2. キーボードの物理的な故障

長期間の使用や液体こぼれ(水没)によって、キーボードの内部がショートして一部のキーが効かなくなることがあります。

3. ドライバの問題

キーボードのドライバが正常に動作していないと、キー入力ができなくなることがあります。
デバイスマネージャーにエラーが出ているかの確認が必要。

4. Num LockやCaps Lockの誤設定

Num LockやCaps Lockが有効になっていると、キー入力が正常に行えなくなることがあります。

5. ウイルスやマルウェアの影響

悪意のあるソフトウェアがキーボードの動作を妨げることがあります。

6. キーボードの接続不良

ノートパソコン内部のキーボードケーブルが緩んでいると、一部のキーやキーボード全体が動作しなくなることがあります。

 

Lenovoのキーボードが反応しない時の対処法

✔ Windowsの再起動

一時的なシステムエラーの場合、PCを再起動することで問題が解決することがあります。
キーボードが効かなくてもマウスの操作ができるようでしたら一度電源を切って再度電源を入れて見てください。

✔ キーボードのドライバを更新

ドライバの不具合が原因の可能性があるため、最新バージョンに更新しましょう。

ドライバーを更新したり変更したりする場合は症状が悪化してしまう可能性もありますので、操作をする場合は先にバックアップを取られてから対処してみることをお勧めいたします。

1. 「デバイスマネージャー」を開く
2. 「キーボード」カテゴリーを展開
3. 「Lenovo Standard Keyboard」などを右クリックし、「ドライバーの更新」を選択

✔ Num LockやCaps Lockを確認

Num Lockが有効になっていると、テンキーの数字キーしか使えなくなることがあります。
Caps Lockも誤動作の原因になることがあるので確認しましょう。
一度パソコンの再起動をして様子を見てください。

✔ 外部キーボードを接続して確認

USBまたはBluetoothの外部キーボードを接続し、正常に入力できるか確認します。
よく「キーボードの数箇所だけが反応しない」という内容がありますが、この症状が出ている場合は9割の確率でキーボード自体の故障です。
そこの部分だけの交換ではなくキーボード全体の交換が必要です。

• 外部キーボードが動作する → 内蔵キーボードの故障の可能性が高い
• 外部キーボードでも動作しない → ソフトウェアの問題やマザーボードの異常の可能性

✔ BIOSでキーボードを確認

キーボードのハードウェア故障を確認するために、BIOS画面で動作をチェックします。

1. PCを再起動し、「F2」または「Delete」キーを押してBIOS画面を開く
2. キーボードが反応するか確認

Lenovoのキーボード修理・交換費用の目安

キーボードの問題が解決しない場合、修理や交換が必要になる可能性があります。
修理費用の目安は以下の通りです。

• キーボード交換：10,000円～20,000円
• キーボードケーブルの修理：8,800円～12,000円
• 基板の修理（マザーボード異常）：15,000円～50,000円

キーボード交換を行う場合は型番や機種をお知らせくださいませ。
本体の裏側やキーボードのタッチパッド面にステッカーなどで型番の記載がある場合が多いです。

 

Lenovoのキーボードトラブルでお困りならご相談ください！

当店では、Lenovoのキーボードのトラブルの修理実績は多数ございます。
日本国内でLenovoを使われている方の多くは日本語配列のキーボードと思いますが、英語キーボードなどにも対応は可能です。

🔧 キーボードの交換

キーボードが反応しない場合、新しいキーボードに交換することで問題を解決します。
キーボードには種類がありますが、テンキーのあり、なしがあります。
テンキーのある機種にテンキーがないキーボードを取り付けができないために、お問い合わせいただく場合はテンキーありなしをお知らせくださいませ。

💻 内部ケーブルの修理

キーボードのケーブルが緩んでいる場合、正しく接続し直します。
ほとんどの場合がキーボードとケーブルが一体になっているので、修理になった場合はキーボード交換になることがほとんどです。

🛠 ソフトウェアの修正

ドライバの不具合やWindowsの設定ミスを修正し、正常な入力を復元します。
キーボードの不具合のみであればデータの初期化は基本的には不要になる場合がほとんどですが、万が一がありますので修理の依頼をしていただく場合はバックアップを取られてから依頼をしてくださいませ。

 

Lenovoのキーボードトラブルでお困りならご相談ください！

まずは無料診断・見積もりをご利用ください。

メーカーや家電量販店でキーボード交換の依頼をすると、思っている以上の高額見積もりになってしまう方もありますが、当社では安く直せておりますので修理先にお悩みの場合はお気軽にご相談くださいませ。