修理事例詳細

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【奈良県からの宅配修理】dynabook X6 P1X6KPEGの液晶割れ修理事例|背面からの圧迫による液晶破損を復旧

【奈良県からの宅配修理】dynabook X6 液晶割れ修理事例|背面からの圧迫による液晶破損を復旧

今回は、奈良県にお住まいのお客様より、東芝 dynabook X6(型番:P1X6KPEG)の液晶パネル破損に関する修理のご依頼をいただきました。
お問い合わせ内容は「液晶モニターの裏側がへこみ、その影響で画面が破損してしまった」とのことでした。
本体の動作自体は正常であったため、液晶パネルの物理的損傷と判断し、宅配修理にて液晶交換対応を行いました。
以下では、実際の破損状況・修理内容・宅配の流れなどを詳しくご紹介します。

液晶の破損状況とお問い合わせ内容

ご相談の時点でお客様からは「液晶が割れて表示が乱れている」「背面にへこみがある」というお話を伺っていました。
端末が到着後、確認したところ、以下のような破損が見受けられました。

画面の中央に放射状のクモの巣状の破損痕が確認でき、全体的に暗く、右下部にも黒いにじみと縦線が発生している状態でした。
これは液晶パネルの内部ガラス層が割れた際に起こる典型的な表示不良であり、表示領域のほぼ全域に影響が及んでいます。
通電やOS起動は確認できたため、内部基板やストレージは無事と判断しました。

液晶パネル交換による修理対応

今回ご依頼いただいたdynabook X6は、15.6インチ フルHDの液晶パネルを搭載したモデルで、映像・音響面に優れた仕様が特徴です。
パネルの背面から圧力が加わることでガラス層が破損し、表示に異常が出ていたため、液晶パネルの交換対応を行いました。

修理作業は、フレームの分解・破損パネルの取り外し・新パネルの装着・表示確認・ネジ留め・清掃という工程で進めました。
交換後は、以下のように画面が綺麗に復旧し、デスクトップ画面までしっかりと表示されることを確認しました。

表示にムラやにじみもなく、液晶の明るさやコントラストも正常です。
マウス操作・Wi-Fi接続・サウンド出力などの基本機能も問題なく動作していることを確認し、無事に修理完了となりました。

当社の宅配修理サービスについて

当社は千葉県に拠点を構えるパソコン修理専門業者です。
奈良県をはじめとする千葉県外からのご依頼は、宅配修理を基本として対応しています。
液晶の破損・割れ・線が入る・画面が暗いなど、様々な症状に対応できる修理体制を整えております。

宅配修理の流れは以下のようになります:

  1. Webフォームまたはお電話にてお問い合わせ
  2. 機種・症状をヒアリングのうえ、発送先をご案内
  3. お客様にて梱包し、元払いで当社まで発送
  4. 到着後すぐに診断・修理作業を実施
  5. 修理完了後は返送料当社負担にてご返送

パソコンの発送時には緩衝材(プチプチ)を使用し、輸送中のトラブルを防ぐようお願いしております。

液晶が破損する原因と対策

液晶破損は、落下や圧迫、誤ってものを挟んだまま閉じた場合などに起きることが多くなっています。
今回のように「背面のへこみ」が原因の場合、ディスプレイを保護していた筐体の変形から間接的に圧力が加わり、パネルが破損するケースが多く見られます。

液晶破損を防ぐための主なポイント:

  • ノートPCは必ず専用のインナーケースに入れて持ち運ぶ
  • 本体の上に物を置かない
  • 狭い場所で無理に開閉しない
  • 背面や天板への強い圧力に注意する

一見小さなへこみやヒビでも、内部では深刻な損傷が起きている場合がありますので、異変を感じたら早めにご相談いただくことをおすすめします。

まとめ|dynabook X6の液晶修理は宅配でスムーズに

奈良県からご依頼いただいた「dynabook X6(P1X6KPEG)」の液晶パネル交換修理では、
画面に大きな破損がある状態から、パネル交換により美しい表示を取り戻すことができました。

当社では、東芝(dynabook)をはじめとする各社のノートパソコン修理に対応しており、宅配修理で全国から受付可能です。
「液晶が割れた」「表示に線が入る」「バックライトが暗い」といった症状でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
経験豊富なスタッフが迅速・丁寧に対応いたします。