MacBook Air A1932のファン交換修理事例|青森県から宅配にてご依頼
今回は、青森県にお住まいのお客様よりご依頼いただいた、Apple製ノートパソコン「MacBook Air A1932」の修理事例をご紹介いたします。
パソコンの発熱が激しく、内部ファンの異常が疑われるとのことで、当社へ宅配修理をご利用いただきました。
以下では、実際の修理工程や注意点について詳しく解説します。
ご相談内容と症状の確認
お客様からのお問い合わせ内容は次の通りです。
「MacBook Airがかなり熱くなり、ファンの音も聞こえないような状態です。内部の冷却ファンが故障しているかもしれません」とのご連絡でした。
宅配便にて当社に到着後、分解・点検を行ったところ、内部の冷却ファンが完全に停止しており、回転していないことを確認しました。
以下の写真は、取り外したファンの実物です。
画像中央にある黒いパーツが故障した冷却ファンで、ほこり詰まりや劣化が見られました。
ファンが回らない状態では、CPU周辺に熱がこもり、処理速度の低下やシャットダウンなどのリスクが高まります。
機種情報とファンの特徴
対象機種はAppleの MacBook Air A1932。
2018〜2019年モデルとして人気の高い構成で、薄型軽量のデザインが特徴です。
内部の冷却機構はシングルファン構造で、狭いスペースに専用の薄型ファンが取り付けられている点が他の機種と異なります。
このモデルはファンユニットにアクセスするために、背面カバーを取り外し、バッテリーやケーブルの脱着など慎重な分解作業が必要となります。
当社では、Apple製品にも対応した精密修理環境を整えており、専用工具と経験をもとに安全に対応可能です。
冷却ファンの交換作業と注意点
今回の修理では、故障していたファンを新品の部品へと交換し、再度システム全体の動作チェックを行いました。
ファンの動作確認、温度センサーの動作、macOSのファームウェアとの互換性も問題なく、修理は完了しました。
なお、MacBook Air A1932の冷却ファン交換時には以下の点に注意が必要です。
- 背面カバーのネジは専用の「Pentalobeドライバー」が必要
- バッテリーとファンの接続部に細いケーブルがあり、断線リスクがある
- 交換後は必ずmacOS上で温度制御とファンの回転が正常かチェック
このようなリスクを避けるためにも、個人での分解は避け、専門業者へ依頼することが重要です。
宅配修理の流れと対応地域について
当社では、千葉県の修理業者として全国からの宅配修理を承っております。
青森県を含む遠方のお客様からも、安心してご依頼いただける体制を整えています。
宅配修理の流れは以下の通りです。
- まずはWebフォームまたはお電話でご相談
- 宅配便でパソコンを当社へ発送(梱包材がない場合はご相談ください)
- 到着後、診断と修理作業を実施
- 修理完了後、ご指定の住所へ返送(返送送料は当社が負担)
※ 千葉県内にお住まいの方は、持ち込みでの修理も可能です。
それ以外の地域のお客様は、宅配でのご依頼をお願いいたします。
修理完了後の動作確認と保証
修理完了後は、以下の点を丁寧に確認しています。
- ファンが自動制御により適切に回転しているか
- CPU温度が通常範囲に収まっているか
- 異音や不具合がないか
また、当社では修理後1ヶ月間の保証を付けておりますので、万が一の初期不良や動作不良にもご安心いただけます。
まとめ:発熱トラブルは早めの対応が重要
MacBook Airが異常に熱くなる症状は、冷却ファンの不良が原因であるケースが非常に多く見られます。
今回のようにファンが停止している場合、内部のパーツやSSDにもダメージを与える可能性があるため、早めの修理が重要です。
当社ではApple製品にも対応した修理技術を持ち、宅配修理で日本全国からのご依頼に対応しています。
青森県にお住まいで、MacBookの発熱や異音などにお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。