富士通 U9313/NX 液晶割れの修理事例|千葉県
富士通のモバイルノート「U9313/NX(FMVU66TK1)」で液晶が割れてしまったというご相談をいただきました。
千葉県内のお客様からのご依頼で、今回は液晶パネルの交換修理を行いました。
画面の右側に黒い帯や縦線が入り、映像の一部が見えなくなる症状が発生していましたが、パネル交換によって正常に映るようになっています。
液晶割れによくある症状
ノートパソコンの液晶割れは、外的な衝撃や圧力によってパネル内部が破損することで発生します。
特に、バッグの中で圧力がかかったり、画面を閉じた状態で物を挟んでしまったりするケースが多く見られます。
今回のU9313/NXでも、右半分に黒い影と縦線が出ており、内部の液晶層が破損している典型的な状態でした。
画面割れのまま使用を続けると、徐々に表示範囲が狭くなったり、完全に映らなくなることもあります。
早めの修理対応が重要です。
修理前の状態

こちらが修理前の状態です。
右側の黒い帯やカラフルな縦線が確認できます。
このような表示不良はパネル自体の損傷によるもので、内部ケーブルやマザーボードの不具合ではありません。
液晶が割れてしまうと、軽度の見え方の異常から始まり、最終的には完全に映像が消えてしまう場合もあります。
液晶パネル交換の作業工程
U9313/NXは薄型軽量モデルのため、分解には専用の工具と注意が必要です。
まずベゼル(画面枠)を慎重に外し、割れた液晶パネルを取り外します。
内部にはフレキシブルケーブルが接続されており、これを傷つけないように取り扱うことがポイントです。
新しい純正パネルを組み込み、接続を確認後、組み立て直して動作確認を行います。
修理後の状態

修理完了後は画面全体が明るく鮮明に映るようになり、表示の乱れや縦線も完全に解消されました。
液晶の発色や輝度も良好で、作業環境が大幅に改善されています。
交換後は動作確認と長時間の点灯テストを行い、安定性を確認してからお渡ししています。
宅配修理にも対応しています
当社は千葉県に拠点を置くパソコン修理業者です。
千葉県内のお客様は「持ち込み修理」「宅配修理」のどちらにも対応していますが、県外のお客様については「宅配修理が基本」となります。
遠方からでも簡単にご利用いただけるよう、梱包キットの発送や集荷の手配も可能です。
宅配修理では、到着後に検査・修理・動作確認までを迅速に行い、修理完了後はきれいに梱包して返送します。
富士通ノートで多い液晶トラブル
富士通のLIFEBOOKシリーズでは、U9313/NX以外にもU938、U939、U9310などの薄型モデルで液晶割れや線が入るトラブルが多く発生しています。
これらの機種は軽量化のためにパネルが非常に薄く、少しの圧力でも破損しやすい構造です。
「黒い帯が出る」「画面の一部が白くなる」「線が増えていく」といった症状が見られた場合は、液晶パネルの交換が必要なサインです。
修理の流れ
1. お問い合わせフォームまたはお電話にてご相談
2. 症状の確認とお見積り
3. 宅配または持ち込みでの端末お預かり
4. 液晶パネル交換・動作確認
5. 修理完了後のご返送
すべての修理には保証が付いており、万一の初期不良にも対応しています。
修理後も安心してお使いいただけるよう、検査・清掃を丁寧に行っています。
まとめ
今回のように、富士通 U9313/NX の液晶が割れてしまっても、パネル交換で再び快適に使用できるようになります。
液晶割れや縦線表示などのトラブルは放置すると悪化するため、早めの修理をおすすめします。
千葉県内であれば持ち込み・宅配いずれも対応可能、県外のお客様は宅配修理で全国からご依頼いただけます。
富士通ノートの液晶交換をご検討中の方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

