修理事例詳細

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Lenovo ThinkBook 14 G3 ACL ヒンジ破損の修理事例|大阪府から宅配修理

Lenovo ThinkBook 14 G3 ACL ヒンジ破損の修理事例|大阪府

大阪府のお客様より、「ノートパソコンのヒンジが壊れて画面の開け閉めができない」とのご相談をいただきました。
機種はLenovoのビジネス向けノート「ThinkBook 14 G3 ACL」で、ヒンジ部分の破損によりディスプレイが浮き上がる状態になっていました。
宅配修理にてお預かりし、ヒンジ修理と筐体の再固定を行いました。

ヒンジ破損の症状について

ノートパソコンのヒンジは、液晶パネルと本体をつなぐ重要なパーツです。
開閉を繰り返すことで少しずつ負荷がかかり、金属軸や樹脂フレームが割れるケースが多くあります。
今回のThinkBook 14 G3 ACLでは、左側のヒンジ固定部が内側から割れてしまい、画面を開くとフレームが持ち上がる状態になっていました。
放置するとケーブル断線や液晶パネルの損傷につながる危険があり、早めの修理が必要な状況でした。

修理前の状態

ThinkBook-14-G3 ヒンジ修理
画像のように、赤い矢印の部分で液晶フレームが大きく浮き上がっています。
内部の金属軸が固定されておらず、開閉時に無理な力がかかっていました。
ヒンジ破損は一見軽いトラブルのように見えても、放置すると筐体が完全に分離してしまうこともあります。
また、ケーブルが引っ張られることで液晶表示に線が出たり、電源が入らなくなるなどの二次被害も起こり得ます。

ヒンジ修理の作業工程

まず分解して、ヒンジ固定部と内部構造を確認します。
ThinkBookシリーズはアルミ合金ボディのため、補修の際には専用の樹脂補強材と金属プレートを併用します。
破損した固定部分を一度クリーニングし、フレームの歪みを矯正。
金属軸を再固定した後、内部の樹脂を充填して強度を高めます。
ヒンジの動きがスムーズになるまで調整を繰り返し、最後に筐体を組み立て直して動作を確認します。

修理後の状態


修理後は液晶フレームの浮きもなく、しっかりと閉まる状態に戻りました。
ヒンジの動きも滑らかで、開閉時の引っかかりや軋み音も解消されています。
内部補強を施しているため、再発防止効果も高く、安心してお使いいただける状態です。

宅配修理で全国対応

当社は千葉県に拠点を置く修理業者ですが、今回のように大阪府をはじめ全国から宅配修理のご依頼を多数いただいております。
遠方のお客様でも、宅配便で簡単にご利用いただけます。
お申込み後は専用の梱包キットをお送りし、パソコンを安全にお預かりします。
修理完了後はしっかりと検査を行い、清掃した状態で返送します。

Lenovoノートで多いヒンジ破損の傾向

LenovoのThinkBookシリーズやIdeaPadシリーズでは、ヒンジ固定部の樹脂割れや金属軸の脱落が比較的多く発生します。
特に14インチクラスの薄型筐体は、軽量化の影響でフレーム強度が低く、長期間の使用や無理な開閉で破損しやすい傾向があります。
また、ヒンジ部が固くなった状態で開閉を繰り返すと、内部でネジ受けが外れるケースもあります。

修理の流れ

1. お問い合わせフォームまたはお電話にてご相談
2. 状況の確認とお見積りのご案内
3. 宅配便にてノートPCをお預かり
4. 分解・補修・再組立・動作確認
5. 修理完了後のご返送

宅配修理はすべて追跡付きで、到着から修理完了までの進捗もメールでご案内いたします。
また、修理後は一定期間の保証が付き、初期不良にも対応しています。

まとめ

今回のLenovo ThinkBook 14 G3 ACLでは、ヒンジ破損によって画面の開け閉めが困難になっていましたが、補修と再固定によりしっかりと復旧しました。
ヒンジ部分の異音や引っかかり、画面の浮き上がりなどの症状がある場合は、早めの修理が重要です。
大阪府をはじめ、全国から宅配修理に対応しておりますので、Lenovoノートのヒンジトラブルでお困りの際はお気軽にご相談ください。