富士通 FMVUH01001 液晶に横線・チラつきが出る故障と液晶パネル交換事例 愛媛県

愛媛県のお客様より、「普通に使用していたところ突然液晶画面に横線が入り、チラつきが激しくなって全く見えない状態になってしまった」とのご相談をいただきました。
機器は富士通の超軽量モデル FMVUH01001（LIFEBOOK UHシリーズ）で、富士通メーカー修理では約7万円と高額だったため、当社へ宅配修理にてご依頼いただきました。
当社は千葉県のパソコン修理専門店であり、愛媛県のような県外からのご依頼は宅配修理が基本となります。
今回は液晶パネル交換にて正常表示へ復旧いたしました。

FMVUH01001 に発生する液晶の横線・チラつきはパネル故障が原因

今回のFMVUH01001では、起動ロゴ表示の段階からすでに液晶中央に帯状ノイズが発生しており、画面全体にチラつきが広がって視認がほぼ不可能な状態でした。
富士通 UHシリーズは世界最軽量クラスの構造上、液晶パネルが非常に薄く、以下のような故障が起きやすい特性があります。
・液晶内部の駆動層が破損し、縦線・横線が急に増える
・帯状ノイズが上下に広がり、画面が崩壊する
・ガラス割れがなくても映像だけが乱れる「内部破損型」の不具合
・使用中のわずかな振動でも損傷が拡大しやすい
今回のお客様も物理的な衝撃を与えたわけではなく、自然発生的に映像が崩れ始めたとのことでした。

愛媛県からは宅配修理が最適｜当社は電話・メールで受付

当社は千葉県の修理店のため、愛媛県からのご依頼は宅配修理で受付しています。
受付方法は電話またはメールのみで、LINEでの対応は行っておりません。
宅配修理は以下の流れで簡単にご利用いただけます。

1. 写真で事前診断

故障状態のお写真をメールで送っていただき、液晶パネル交換が必要な症状であることを確認しました。
富士通 UHシリーズは基板側トラブルも稀にありますが、今回の症例は液晶単体の破損と判断できます。

2. 丁寧に梱包して発送

軽量モデルは筐体剛性が低く輸送ダメージを受けやすいため、緩衝材を厚めに使用した梱包をお願いしております。

3. 到着後すぐに動作チェック

当店で確認すると、起動画面からすでに大きな帯状ノイズが発生し、内部層の破損が確実であることが判明。

4. 液晶パネル交換

UHシリーズは薄型構造のため、ベゼル分解に高い技術が必要です。
丁寧に分解し、破損した液晶パネルを取り外して新品パネルへ交換しました。

5. 表示テスト

交換後は次の項目を細かく確認します。
・映像の乱れが完全に改善されているか
・輝度ムラ・色ムラの有無
・バックライトの点灯チェック
・黒背景時のにじみの有無
・外部出力との同期テスト
全項目をクリアし、正常表示が復活しました。

富士通 UHシリーズに多い液晶トラブル

FMVUH01001 を含む UHシリーズは、軽量化の影響で液晶パネルが繊細な設計になっており、次のような症状が比較的多く寄せられます。
・突然横線が増える
・中央に帯状ノイズが出る
・軽い衝撃で内部割れが発生する
・表示がチラつき操作不能になる
・外部モニターは正常に映る
外部出力が正常なら基板は無事で、液晶パネルだけを交換すれば復旧できるケースがほとんどです。

液晶が見えない状態でも修理可能です

今回のお客様のように、画面がほぼ真っ暗・帯状ノイズだらけで何も見えない状態でも、パネル交換で改善できます。
富士通のメーカー修理では高額なことが多いため、液晶交換のみを行う当店の修理方法はコストを抑えたい方に特に選ばれています。

まとめ｜富士通 FMVUH01001 の液晶トラブルはパネル交換で解決

愛媛県のお客様からご依頼いただいた FMVUH01001 の液晶横線・チラつき症状は、液晶パネル交換により無事復旧しました。
画面が全く見えない状態でも修理可能で、外部出力が正常な場合は高確率でパネル交換のみで改善します。
千葉県外からのご依頼は宅配修理が基本となりますが、事前の写真診断でスムーズに受付できますので、同様の症状でお困りの際はお気軽にご相談ください。
電話またはメールにて最適な修理方法をご案内いたします。