MacBook Air A2337の液晶割れと黒い縦横線の表示不良を即日修理した事例 千葉県いすみ市
千葉県いすみ市のお客様より「MacBook Air 13 A2337 の液晶画面の左下角に充電コードを挟んで閉じてしまい、角部が割れた。黒い線が縦横に広がり、15mm×10mmほどの範囲が見えなくなっている」というご相談をいただきました。
当社は千葉県の修理業者であり、いすみ市のお客様は持ち込み・宅配両方に対応しています。今回は店頭への持ち込みによる即日修理をご希望いただき、液晶パネル交換のみで無事に復旧しました。
本記事では、故障状況、液晶割れの原因、即日修理の流れ、交換後の仕上がりを写真付きで詳しく解説します。
お問い合わせ内容と故障の状況
お客様からのお問い合わせ内容は次の通りです。
・左下の角にケーブルを挟んでしまった
・角が割れて黒い線が縦横に走っている
・縦15mm、横10mmほどの範囲が黒つぶれで見えない
・他の機能は正常に動作している
MacBook Airの液晶は非常に薄く繊細な構造で、硬いコードなどを挟んだまま閉じてしまうと“内部層の破損”が一気に進み、黒つぶれ・カラフルな線・縦横の帯が急速に広がります。
まずは修理前の画面をご覧ください。

左側に縦のカラフルな線が入り、下部にも黒い表示崩れが出ており、起動時のAppleロゴ画面でも明確に破損が確認できます。
この状態では作業が難しく、症状は放置するとさらに広がる可能性があります。
MacBook Air A2337で液晶割れが起こりやすい理由
A2337モデル(M1搭載)は2020年以降の薄型設計で、画面の内部が非常に繊細です。
液晶割れが発生しやすい原因として以下が挙げられます。
・ベゼルが細く、圧力が一点に集中しやすい
・コードやイヤホンを挟んだまま閉じると破損しやすい
・バッグ内での圧迫が内部層の破損を引き起こす
・画面の角部はとくに割れやすく、ひびが広がりやすい
今回のような“角部破損から黒い線が広がる症状”は、MacBook Airでは非常に多く見られる典型的な液晶故障です。
今回の修理:液晶パネル交換のみで即日対応
診断の結果、内部液晶パネルの破損のみで、基板・ケーブル・バックライト回路には異常がありませんでした。
そのため、液晶パネル交換だけで完全復旧可能と判断し、その日のうちに即日修理で対応いたしました。
修理工程は以下の通りです。
・底面パネルの取り外し
・バッテリー電源ラインの遮断
・液晶ユニットの分離作業
・旧パネルの取り外し
・A2337専用パネルを装着
・ヒンジ調整、FaceTimeカメラ位置の微調整
・色ムラ、輝度、視野角、ドット欠けの最終チェック
交換後は表示が見違えるように美しくなり、黒つぶれ・線・縦横帯は完全に解消されました。
こちらが修理後の状態です。

新品同様の鮮明な表示が復活し、操作性も元通りになりました。
即日修理が可能な理由
MacBook Airの液晶はモデルごとに互換性の違いがあり、適切なパネルを常備していないと即日の対応は難しくなります。
当社ではA2337を含む主要MacBookシリーズの液晶パーツを在庫確保しているため、持ち込み当日の修理にも柔軟に対応できます。
・仕事で今日中に使いたい
・データ移行が必要で画面が映らないと困る
・在宅ワークで日常的に使うため早く直したい
こうした状況の方に即日修理は特に喜ばれています。
千葉県いすみ市のお客様は持ち込み・宅配どちらも対応
今回は持ち込みでの修理でしたが、千葉県内のお客様は
・店頭への持ち込み修理
・全国対応の宅配修理(千葉県外は宅配修理が基本)
どちらも選択できます。
宅配修理の場合も、返送時の送料は当社が負担しているため、負担を抑えてご依頼いただけます。
液晶割れを放置すると悪化が進む理由
液晶が破損した状態で使用を続けると次のような症状が進行していきます。
・黒つぶれが広がり、画面の見える範囲が縮小する
・縦線・横線が増える
・表示がチラつくようになる
・画面が完全に映らなくなる場合もある
液晶の内部層は繊細で、一度破損すると自然回復は起こりません。
安全に使い続けるためにも、早めの修理がもっとも確実な解決方法です。
まとめ:MacBook Air A2337の液晶割れは即日修理で復旧可能
今回のいすみ市のお客様のように、コードを挟んで閉じてしまった衝撃で液晶の角部が割れ、黒い縦横線が出る症状はMacBook Airで非常に多い故障のひとつです。
液晶パネル交換のみで完全に復旧し、その日のうちに修理完了することができました。
千葉県内のお客様は持ち込み・宅配両方に対応しておりますので、画面の割れ・黒い線・帯・表示不良でお困りの際は、お気軽にご相談ください。

