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パソコン修理時にパスワードを教えても大丈夫?【修理店監修】

パソコン修理 パスワード

パソコン修理時にパスワードを教えても大丈夫?安全な対応方法を解説

「パソコンの修理を依頼したいけど、パスワードを教えるのが不安…」
「修理のためにパスワードを伝える必要があるの?」

パソコンのトラブルを修理に出す際、ログインパスワードの取り扱いについて疑問を持つ方も多いでしょう。

結論から言うと、パスワードを伝えずに修理できるケースが多いですが、状況によっては修理のためにパスワードが必要になることもあります。

本記事では、パソコン修理時にパスワードを教える必要があるケースと、安全に修理を依頼する方法を詳しく解説します。

 

パソコン修理でパスワードを伝える必要があるケース

基本的には修理内容次第となります。
故障内容によっては修理店側がパソコンの内部をチェックするために、ログインが必要になる場合もあります。

1. 起動しない・ログインできないトラブル

WindowsやMacが起動しない場合、システムの復旧や診断を行うためにログイン情報が必要になることがあります。

2. ソフトウェアの不具合調査

特定のソフトが起動しない、エラーメッセージが表示されるなどの問題では、ログインして症状を確認する必要があります。

3. ウイルス・マルウェア駆除

セキュリティソフトを使用してウイルスを除去する際、管理者アカウントにログインする必要がある場合があります。

4. データ復旧やバックアップ作業

故障したHDDやSSDからデータを取り出す場合、ログインが必要になることがあります。

 

これらの症状でパソコン修理を行う場合、パスワードがわからないと先に進めない事もあります。

<例>
画面割れで液晶交換をした場合は正常に映れば完了!ですが、ログインしてからでないと明るさ調整が効かない機種も存在します。
本来はそこまでの動作確認をしてから返却をするのが一般的な流れですが、それでもパスワードを教えたくない方はいらっしゃいます。
当社ではお客様の指示を優先しますので、画面表示のチェックだけをし、ログインをせず、動作確認をせずに返却いたします。
お客様のお手元にパソコンが戻りいざ使ってみたところ、明るさ調整が効かない場合もあります。
原因は部品の初期不良だからです。
この場合は返却(再修理の為)をしていただくのですが、再度パソコンを持ち込みしたり、送付したりする必要があるのでお時間が想定以上にかかってしまいます。
機種によってはこういったケースもありますので、覚えておくと良いかもしれません。

 

パスワードを伝えずに修理できるケース

一方で、以下のような修理ではパスワードを教えなくても対応可能な場合もあります。
ただし、動作確認をする上でパスワードが必要になってくるケースはよくありますので、データの取り扱い方法が気になる場合は修理店に確認を取った方がトラブルにはならないでしょう。

  • ✅ 画面割れ・液晶交換
  • ✅ バッテリー交換
  • ✅ キーボード・タッチパッド修理
  • ✅ 内部クリーニング(ホコリ除去)
  • ✅ ストレージ(HDD・SSD)の交換(OS再インストールなし)

これらの修理はハードウェアに関するもので、システムにログインする必要がないため、パスワードを教える必要は基本的にはありません。
画面割れの場合は正常に映る事が確認できればOKですが、キーボード交換を行なった場合は全ての「キー」が正常に動作しているかの確認が必要です。
メーカー、機種次第では、キーボード交換の場合でもログインパスワードが不要な場合もあります。

 

パスワードを教えるのが不安な場合の対策

パソコンの修理時にパスワードを伝えたくない場合、以下の方法を試してみてください。

✔ 一時的なゲストアカウントを作成する

修理店が作業できるように、ゲスト用のアカウントを作成し、ログインできるようにしておくと安心です。

✔ 修理店に「パスワードを教えずに対応できるか」確認する

事前に修理店へ問い合わせをして、ログイン不要での修理対応が可能か確認しましょう。

✔ パスワードを変更してから修理を依頼する

修理前に一時的なパスワードに変更し、修理完了後に元のパスワードに戻すことで、セキュリティリスクを軽減できます。

✔ データをバックアップして初期化してから修理に出す

データが心配な場合、事前にバックアップを取り、OSを初期化してから修理に出すのも一つの方法です。

どうしても教える事が難しい場合、ハードディスクを自分で抜き取ってから送っていただく方もいらっしゃいます。
また、BIOSの操作ができる場合は、BIOSパスワードをかけてから預けるのも対策方法の1つです。

 

安全な修理店の選び方

パスワードやデータの取り扱いが不安な場合は、信頼できる修理店を選ぶことが大切です。

1. プライバシーポリシーが明確な店舗を選ぶ

修理店のホームページで、個人情報の管理についての記載があるか確認しましょう。

2. 修理実績が豊富な店舗を選ぶ

口コミやレビューを参考に、信頼できる修理店を選びましょう。

3. データ保護に関する説明がしっかりあるか確認

修理依頼前に「データを守るための対応」をしているか質問してみるのもおすすめです。

どんなに会社が大手でもパソコン修理をするのは「人間」です。
正義感の強い方、悪意のある方はどこの会社にも存在すると思いますが、そこは「信頼関係」になると思いますので、ご自身の判断で店舗選びをしましょう。

 

当店のパソコン修理サービス

当店では、お客様のプライバシーを守りながら、パソコンの修理を安全に対応いたします。

💻 パスワードを教えずに修理可能

可能な限りパスワードなしで対応し、必要な場合でも厳重な管理のもと対応します。
パスワードをお聞きする場合は、何が目的なのかをしっかりとお伝えします。

🔧 ハードウェア修理ならログイン不要

画面割れなどの場合は基本的にパスワードをお聞きすることはありませんが、Macの場合はログインしないと動作確認ができない場合もあります。

🛠 データそのまま修理

故障内容次第にありますが、HDD系のトラブルでなければOSの初期化を行わず、データをそのまま維持した状態で修理可能です。
メーカー系ですと、基本的にデータの初期化になる可能性もありますが、当社ではデータを残して返却をいたしますので、パソコンがお手元に戻ってきた時にはすぐに使える状態になります。

✅ 診断・見積もり無料

まずはお気軽に、電話、メールにてご相談くださいませ。
お問い合わせには、メーカー、型番、故障内容の情報が必要です。
内容を元にお見積もりいたしますので、故障内容はできる限りわかりやすく教えてくださいませ。

 

パソコン修理時のパスワード管理が心配なら当店にご相談ください!

お客様のプライバシーを守りながら、安全に修理を行います。
まずは無料診断・見積もりをご利用ください!

店舗が千葉県になりますが、全体の9割の修理依頼は他県からとなります。
宅配便による修理がメインですが、お近くにお住まいの方でしたら直接店舗に持ち込みができます。