成田市よりdynabook G83/FPの液晶修理|タッチパネル対応モデルの宅配修理
成田市にお住まいのお客様より、dynabookのモバイルノートパソコン「G83/FP(オンセルタッチパネル搭載)」の液晶割れ修理のご依頼をいただきました。
画面中央に大きな黒い帯が表示され、視認性が大きく損なわれている状態でしたが、海外より部品を取り寄せて液晶パネル交換を行い、無事復旧いたしました。
今回はその修理の詳細をご紹介いたします。
お問い合わせ内容と液晶破損の状態
「画面が壊れてしまい、正常に表示されなくなった」とのご相談をいただき、当社宛に宅配修理をご依頼いただきました。
実際に到着した本体を確認したところ、以下のような表示不良が見られました。
画面中央に黒い縦帯が発生しており、その左右にはカラーフリンジやにじみが確認できます。
表示の半分以上が見えづらく、作業どころかログイン操作も困難な状態でした。
G83/FPはオンセルタッチパネルを採用しており、液晶パネルとタッチセンサーが一体化しているため、通常モデルとは異なる精密な修理が必要となります。
修理内容:オンセルタッチ液晶パネル交換
G83/FPに搭載されているオンセルタッチ液晶は、薄型かつ高感度なパネル構造であり、交換にはモデルに適合する専用部品が求められます。
今回の修理では、該当部品が国内在庫になかったため、海外よりパネルを取り寄せる形となりました。
部品到着までは約1週間程度を要しましたが、到着後すぐに分解・交換作業を実施しました。
作業内容は以下の通りです。
- 本体フレームの分解(専用工具を使用)
- 液晶パネルの取り外しとタッチセンサーの断線確認
- 海外調達品(純正同等品)のパネル取り付け
- 表示・タッチ動作・指紋認証・カメラ等の周辺機能チェック
繊細な構造のため、静電気対策やケーブル圧着にも十分注意を払いながら作業を進めました。
修理完了後の状態
交換作業後、起動時の表示やログイン操作を確認した様子が以下の通りです。
液晶表示は非常に鮮明で、画面中央の黒い帯や縦線などは一切なくなり、視認性も問題ありません。
タッチ操作にも反応し、スクロールやタップ操作もスムーズに行える状態が確認できました。
オンセルタイプ特有の感度にも異常はなく、納品前のエージングテストにも合格しています。
成田市からのご依頼は宅配修理で対応
当社は千葉県内に拠点を構えるパソコン修理業者ですが、成田市のお客様からのご依頼には「持ち込み・宅配のいずれにも対応」しています。
今回はご多忙のため、宅配修理をご希望いただきました。
梱包方法や配送手配についてもサポート可能ですので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
宅配修理の流れ(千葉県内・県外共通)
- 当社WEBサイトまたはお電話にてお問い合わせ
- 修理受付完了後、ご自身でパソコンを梱包・発送
- 到着後に診断と修理作業を実施
- 修理完了後、動作確認済みの状態でご返送
返送送料は当社負担でご対応しており、迅速かつ丁寧な対応をお約束いたします。
オンセルタッチパネルの特徴と注意点
dynabook G83/FPのように、タッチ機能が液晶パネルと一体化した構造(オンセルタイプ)は、従来型の液晶よりも以下のような特徴があります。
- 薄型・軽量でモバイル性能に優れる
- タッチ反応が速く直感的な操作が可能
- 液晶破損時はパネル全体の交換が必要
構造が一体化されている分、液晶の破損はタッチ不良や誤反応にもつながりやすく、
一部のひび割れでも速やかな修理が推奨されます。
また、部品が海外調達となるケースもあるため、早めのご相談が安心です。
dynabookシリーズ修理にも幅広く対応
当社ではGシリーズをはじめ、dynabookのB、C、U、Tシリーズなど、法人・個人問わず多くの修理実績があります。
液晶修理に限らず、SSD換装・バッテリー交換・ファン異音対応など幅広くご相談いただけます。
各モデルの仕様や分解構造に熟知した技術者が在籍しておりますので、dynabook修理はぜひお任せください。
まとめ
今回は、成田市よりご依頼いただいた「dynabook G83/FP(オンセルタッチパネル)」の液晶修理事例をご紹介しました。
画面中央に黒い帯が出て操作が困難だった症状も、部品調達と液晶パネルの交換によって無事に解消されました。
dynabookをはじめ、タッチパネル搭載ノートの修理も豊富な実績がございます。
宅配修理はもちろん、千葉県内のお客様には持ち込みにも対応可能です。
液晶の不具合や割れでお困りの方は、お気軽に当社までご相談ください。