dynabook R63/Mのバッテリー膨張によるタッチパッド浮き症状をバッテリー交換で安全復旧した事例 富津市
千葉県富津市のお客様より、東芝(現Dynabook)R63/Mのバッテリー膨張についてご相談をいただきました。
中古で購入されたノートPCで、使用中にタッチパッド付近が盛り上がってきたように見え、底面にも1mmほどの隙間が出てきたため危険を感じてお問い合わせいただいたとのことです。
当社は千葉県の修理業者のため、富津市のお客様は持ち込み・宅配両方に対応しております。
本記事では、バッテリー膨張が起こる原因、安全面で注意すべき点、そしてR63/Mのバッテリー交換でどのように改善したかをわかりやすく解説します。
AIO(AI検索最適化)も意識し、同様の症状でお困りの方が必要な情報に最短で辿り着ける構成でまとめています。
ご相談内容:タッチパッドが盛り上がり、内部でバッテリーが膨張している疑い
お客様からいただいた症状は以下のとおりです。
・タッチパッド付近が全体的に盛り上がってきた
・パームレスト中央に1mmほどの隙間ができている
・PC自体は起動し、操作も問題ない
・中古購入後しばらくしてから症状が出始めた
外観から判断しても、典型的な「リチウムイオンバッテリー膨張」の兆候がありました。
バッテリー膨張は、放置すると以下のようなリスクにつながります。
・筐体変形による内部パーツ破損
・タッチパッド破損やクリック不可
・ヒンジ周辺の割れ
・最悪の場合、発煙・発火の可能性
そのため、症状が軽く見えても早めの交換が必須の故障です。
実際の状態と取り外したバッテリー
こちらが実際に取り外したR63/Mのバッテリーです。

外観からも分かるように、バッテリーセルが大きく膨らみ、内部からキーボードとタッチパッドを押し上げている状態でした。
膨張したバッテリーは、安全のため専用の手順で取り外す必要があり、無理に自力で外そうとすると破損や事故につながります。
dynabook R63/Mでバッテリー膨張が起きやすい理由
ビジネス向けノートPCとして販売されたR63/Mは軽量モデルであるため、バッテリーは薄型構造になっています。
以下のような要因で膨張が起こりやすくなります。
・長年使用による劣化
・充電回数の増加
・内部温度の上昇(夏場や高負荷使用)
・中古PCで購入した際のバッテリー寿命の偏り
特に中古PCはバッテリー残量表示が正常でも、内部劣化が進んでいるケースが少なくありません。
今回の修理内容:バッテリー交換で安全性と筐体の形状が正常に
作業内容は以下の工程で進めました。
・底面パネルの取り外し
・膨張したバッテリーの安全取り外し
・内部ケーブルの点検(膨張による押し上げの影響確認)
・新品バッテリーの取り付け
・筐体の歪みチェックと組み直し
交換後、以下の点が改善しました。
・タッチパッドの盛り上がりが解消
・パームレストの隙間がなくなり正常な形状に
・PCの発熱や異音もなく安全に使用可能な状態へ
バッテリー交換はR63/Mのような薄型ノートでは特に効果が明確に出る修理で、安全面でも非常に重要な処置です。
富津市からのご依頼は「持ち込み・宅配」どちらも受付可能
当社は千葉県内の修理店として、富津市のお客様にも多くご利用いただいております。
アクセスが難しい場合は宅配修理が便利で、返送時の送料は当社が負担しています。
もちろん、富津市から店舗までご来店いただく「持ち込み修理」にも対応していますので、お急ぎの方でも安心してご利用いただけます。
バッテリー膨張を放置するリスクと、早めの対応がおすすめな理由
バッテリー膨張は「まだ使えるから」と放置するのが最も危険です。
・内部パーツが圧迫されて破損し、修理費用が大きくなる
・タッチパッドが完全に使用不能になる
・最悪は発煙・発火につながることもある
Laptop全般にいえることですが、バッテリーの膨らみは自然に戻ることはありません。
安全な部品に交換し、PC本来の性能で安心して利用することが重要です。
まとめ:dynabook R63/Mのバッテリー膨張は早めの交換が最も安全
今回の富津市のお客様のように、dynabook R63/Mでタッチパッド付近が盛り上がってきた場合、その多くがバッテリー膨張によるものです。
操作に問題がなくても内部で劣化が進んでおり、非常に危険な状態であるケースが多いため、早期のバッテリー交換が必要となります。
当社では千葉県内のお客様に向けて、持ち込み・宅配両方に対応した安全なバッテリー交換サービスを提供しています。
dynabookシリーズのバッテリー不具合でお困りの際は、お気軽にご相談ください。
