宮崎県からのご依頼|HP ProBook 450 G3 画面が消える症状と液晶パネル交換修理
千葉県のパソコン修理業者として、全国から宅配修理のご依頼を承っております。
今回は宮崎県のお客様より「HP ProBook 450 G3 の液晶ディスプレイを少しでもひねると画面が消えてしまう」という症状についてご相談をいただきました。
症状としては接触不良のように見えますが、液晶パネル内部の断線や劣化が原因である可能性が高く、最終的に液晶パネル交換にて改善いたしました。

画面を開閉する際に少しひねるだけで表示が消えてしまう症状が発生していました。
お問い合わせ内容と症状の特徴
お客様からのご相談では、以下のような具体的な症状が確認できました。
- 画面の真ん中より少しずれた部分を持って開閉すると表示が消える
- 中央部分を持ってまっすぐに開ければ表示は保たれる
- 画面が完全に消えることもあれば、一瞬ちらつくように消えることもある
このような症状はケーブルの断線や接触不良でも起こりますが、HP ProBook 450 G3の構造上、液晶パネル内部での接触トラブルが起きやすく、長期的に見ると液晶交換が最も確実な修理方法となります。
原因と考えられるリスク
画面が消える症状の主な原因は以下の通りです。
- 液晶パネル内部の断線や劣化
- ケーブルの経年劣化による接触不良
- 開閉時の力による基板部の損傷
放置すると画面が完全に映らなくなるリスクがあり、またケーブルや基板へ二次的なダメージを与える可能性もあります。
そのため、早めの修理が必要です。
修理方針と作業内容
今回のケースでは「液晶パネル交換」を実施しました。
ProBook 450 G3は15.6インチ液晶を搭載しており、専用のパネルを用意して交換作業を行います。
作業手順は以下のようになります。
- 本体の電源を落とし、バッテリーを外す
- 液晶ベゼルを取り外す
- パネルを慎重に取り外し、ケーブルの接続状態を確認
- 新品液晶パネルを取り付け、ケーブルを確実に固定
- 映像出力テストを行い、開閉時に表示が安定するかを確認
作業時間の目安
液晶パネル交換作業はおおよそ90分〜150分程度で完了します。
在庫があれば即日対応可能ですが、取り寄せが必要な場合は数日間お時間をいただきます。
宮崎県からのご依頼は宅配修理が基本となりますので、発送から返送までのスケジュールを考慮いただければ安心です。
データはそのまま
液晶パネル交換はストレージには触れないため、データはそのまま保持されます。
業務データや写真、ソフトウェア環境もそのままお使いいただけますので、データ消失の心配は不要です。

開閉時にも画面が消えることなく、安定して映像が表示されるようになりました。
宅配修理の流れ(宮崎県からのご依頼の場合)
- お問い合わせフォームまたはお電話にて「HP ProBook 450 G3 液晶不良」とお伝えください
- 当社から発送先や梱包の方法をご案内します
- パソコン本体を緩衝材で梱包し、宅配便で発送していただきます
- 到着後に診断・液晶パネル交換を実施します
- 修理後、動作確認を経て返送いたします
梱包のポイント
液晶不良の状態では衝撃に弱いため、発送時には特に画面部分の保護が重要です。
液晶面に柔らかい布を当て、プチプチで全体を包み、ダンボール箱の中で動かないよう固定してください。
修理後の保証について
修理完了後は1ヶ月の保証をお付けしています。
万が一、修理後に不具合が見られた場合には迅速に対応いたします。
また返送時の送料は当社が負担いたしますので、安心してご利用いただけます。
再発防止のアドバイス
液晶ディスプレイを開閉する際は、画面の中央部分を持ってまっすぐに動かすことが大切です。
片側だけに力をかけたり、ねじるように開閉すると内部ケーブルや液晶パネルに負荷がかかります。
また、定期的にヒンジの緩みをチェックし、異音や引っかかりがあれば早めにご相談ください。
まとめ
宮崎県のお客様からご依頼いただいたHP ProBook 450 G3は、液晶を少しひねると画面が消えるという接触不良のような症状が発生していました。
原因は液晶パネル内部の劣化によるもので、液晶パネル交換によって改善しました。
県外からのご依頼は宅配修理が基本となりますので、全国どこからでも安心してご依頼いただけます。
画面表示に不安を感じる場合は、早めの修理が安全です。