MacBook Air 13 2020 液晶に縦線・横線が入る故障と液晶パネル即日交換 千葉県市原市
千葉県市原市のお客様より「画面に縦線と横線が入るようになり、ときどきチラついて作業がしづらい」とのご相談をいただきました。
機種はMacBook Air 13インチ 2020モデルで、テレワークや学習用途で毎日使っている大事なPCとのことでした。
当社は千葉県に店舗を構えるパソコン修理専門店で、市原市のお客様については持ち込み修理・宅配修理のどちらにも対応しています。
今回は「できれば今日中に直したい」というご希望があり、店頭へお持ち込みいただき、その日のうちに液晶パネル交換を行い即日でお返ししました。


市原市から持ち込みいただいたMacBook Airの症状
ご来店時のMacBook Airは、起動すると一見普通にログイン画面が表示されていましたが、少し本体を動かしたり画面角度を変えると、写真のように左側に太い縦線、下側に濃い横線が現れる状態でした。
線が出ている部分は色がにじんでおり、表示内容が判別しにくく、動画編集や写真のチェックなど色を扱う作業には大きな支障が出ていました。
外部ディスプレイに接続すると正常に表示されることから、ロジックボードやグラフィックチップではなく、液晶パネルそのものの故障であると判断できます。
ガラス表面に大きなヒビは見られませんでしたが、内部の液晶層がダメージを受けると、このように線だけが突然現れるケースが非常に多くなっています。
液晶に縦線・横線が入るときに考えられる原因
MacBook Air 13 2020で縦線・横線が出る主な原因は、次のようなものが考えられます。
・バッグの中で圧力がかかり、液晶パネル内部が損傷した
・画面を片側だけ強く持って開閉し続けた結果、パネルにストレスが蓄積した
・キーボードに小物(イヤホンやUSBメモリなど)が乗ったまま閉じてしまい、内部に圧痕が残った
・過去に軽い落下や衝撃があり、そのダメージが時間差で表面化した
今回のお客様も、普段からリュックにMacBookを入れて持ち歩いており「心当たりがあるとすれば通勤中の圧力かもしれない」とお話されていました。
液晶パネルは非常に薄くデリケートな部品のため、ガラスが割れていなくても内部だけが先に壊れて縦線・横線として症状が現れます。
千葉県内のお客様は「持ち込み修理」と「宅配修理」から選択可能
当社は千葉県の修理業者として、市原市をはじめ県内のお客様にはご都合に合わせて持ち込み修理と宅配修理の両方をご案内しています。
・お急ぎの方や即日修理をご希望の方……事前予約のうえ持ち込み
・忙しくて移動が難しい方……宅配便でお送りいただき、到着後に修理
受付やご相談は電話またはメールのみで行っており、LINEでのやり取りは行っていません。
今回の市原市のお客様は「週末のうちに復旧させたい」とのことで、事前にお電話をいただき在庫を確保したうえでのご来店となりました。
MacBook Air 13 2020 液晶パネル即日交換の流れ
MacBook Air 2020 の液晶交換は、正しく行えばデータを残したまま当日中に完了できる修理です。
今回の作業も、次のような手順で進めました。
1. 受付時の症状確認と外観チェック
まずお客様の前で電源を入れ、ログイン画面やデスクトップ画面で縦線・横線の出方を確認します。
本体の歪みやフレームの変形、ヒンジ部分の異音など、液晶以外に問題がないかも同時にチェックします。
2. 本体の分解と液晶ユニットの取り外し
底面カバーを外し、バッテリーコネクタを外してから液晶ユニット側のネジやケーブルを順番に外していきます。
2020モデルは薄型化が進んでいるため、ケーブルの取り回しや固定パーツを傷つけないよう、専用工具を使って慎重に作業を行います。
3. 新品液晶パネルの取り付け
故障したパネルを取り外したら、新品の液晶パネルを仮組みし、映像が正常に出力されるかを確認します。
問題がなければフレームへ本固定し、ケーブルやヒンジ部を規定トルクで締め直して元通りに組み上げます。
4. 起動テストと最終チェック
組み立て後、macOS を起動してログイン画面からデスクトップまで表示を確認します。
・縦線・横線が完全に消えているか
・色ムラや輝度ムラがないか
・最大輝度でもチラつきが発生しないか
・外部ディスプレイ出力との表示差がないか
などを細かく検査し、問題がなかったためクリーニングを行ってお返ししました。
受付からお渡しまで、即日での修理完了となり、お客様にも大変喜んでいただけました。
液晶の縦線・横線を放置するとどうなる?
「まだ少し見えるから」とそのまま使い続けてしまうケースも多いのですが、液晶パネル内部のダメージは時間とともに進行していきます。
放置した場合、次のようなリスクがあります。
・線の本数が増え、画面の大半が見えなくなる
・黒いシミのような液晶漏れが広がる
・画面がチカチカして目の疲れや頭痛の原因になる
・最終的に完全に映らなくなり、外部モニター必須になる
MacBookは仕事や学習で使う時間が長いほどトラブルの影響も大きくなるため、違和感を覚えたら早めに相談いただくのがおすすめです。
市原市でMacBook Airの画面トラブルにお困りなら
今回ご紹介したように、MacBook Air 13 2020 の液晶に縦線・横線が入る症状は、液晶パネル交換でしっかりと改善できます。
千葉県市原市からはお車でもアクセスしやすく、事前にご連絡をいただければ即日修理にも柔軟に対応可能です。
大切なデータはそのまま、できるだけ短時間で元の使いやすい状態に戻せるよう、一台ずつ丁寧に作業しています。
「画面に線が出てきた」「表示が乱れ始めた」「このまま使い続けていいのか不安」と感じたら、電話またはメールでお気軽にご相談ください。

