MacBook Air 2022年 A2681 の画面に線が入った! 液晶パネル交換でスッキリ解決【修理事例|習志野市】
ノートパソコンを使用中にうっかり物を挟んでしまい、画面にヒビや線が入ってしまうトラブルは意外と少なくありません。
特に薄型化が進むMacBookシリーズは、わずかな圧力でも液晶が破損しやすいので注意が必要です。
今回は習志野市のお客様から「MacBook Air 2022年 A2681」をお持ち込みいただき、「物を挟んでしまって画面に線が入った」というお問い合わせを受けました。
最終的には液晶パネル交換を行うことで、元通りの美しいディスプレイ表示を取り戻すことに成功しました。
1. 依頼内容:物を挟んだことで画面に線が入ってしまった
今回のお客様は、MacBook Air 2022年 A2681のディスプレイを閉じる際、うっかりキーボード面にペンやケーブルなどの小物を挟んでしまったとのこと。
気づいて開けてみたときにはすでに画面の一部に線やヒビのような症状が現れ、画面上部には黒くにじんだ部分も見られたそうです。
購入からまだ日が浅かったこともあり、修理するなら早急に対応したいと考え、当店へご来店いただきました。
2. MacBook Air 2022年 A2681 の液晶破損の特徴
AppleのMacBookシリーズは、軽量化とデザイン性を重視するあまり、本体が非常に薄く作られています。
そのため、画面を閉じる時にちょっとした物(ペン、USBメモリ、イヤホンなど)を挟んでしまうと、液晶パネルやガラス部分に強い圧力がかかりヒビ割れや線が発生することがあります。
「MacBook Air 2022年 A2681」は最新モデルの一つであり、Retinaディスプレイの高解像度と繊細なパネル構造が特徴ですが、こうした繊細さが逆に物理的ダメージに弱い面もあるのです。
今回も持ち込みされた端末のディスプレイには、縦方向や横方向に走る線が複数確認され、部分的に黒い帯状のインク漏れのような痕がありました。
お客様は外部モニターに繋いで一時的に作業を続けていたそうですが、やはり本体ディスプレイが壊れてしまうとモバイル用途での使用が難しくなるため、早期の修理を希望されていました。
3. 修理前の写真:Appleロゴ画面に残る線や黒い染み
こちらの写真は修理前の状態です。
Appleロゴが表示される起動画面に薄っすら線が入っており、画面左上や中央付近に黒い染みが確認できます。
使用中の指紋や汚れが付着しているようにも見えますが、実際には内部の液晶パネルが割れて、にじみが発生している状態でした。
4. 液晶パネル交換の流れ
MacBookシリーズの液晶破損は、上部ディスプレイユニットごと交換する店舗が多いですが、当社では液晶パネル交換のみが可能なために、修理費用を抑えることが可能。
- 背面カバーの取り外し
底面のネジをすべて外し、バッテリーコネクタを外して安全を確保します。 - ディスプレイケーブルの分離
ヒンジ付近のケーブルやWi-Fiアンテナなどを丁寧に外し、ディスプレイユニットを本体から切り離します。 - ディスプレイユニット交換またはパネル交換
モデルや状況によってはディスプレイアセンブリ(フレームやカメラ部分を含む)をまとめて交換する場合があります。
一部パーツだけ交換できる場合でも、在庫やコスト面でアセンブリ交換が選ばれることがあります。 - 再組み立てと動作確認
新しいディスプレイを取り付けた後、ケーブル類を正しく接続し、底面を元通りに組み立てます。
その後、電源を入れて表示テストを行い、問題がなければ修理完了です。
今回の修理では、物を挟んで圧力が加わった以外のパーツダメージは見られなかったため、ディスプレイユニット交換によって解決できました。
5. 修理後の写真:クリアなRetinaディスプレイが復活
下の写真は修理後の状態です。
画面全体に走っていた線や黒い染みは一切なく、Retinaディスプレイならではの高解像度で鮮明な表示が戻っています。
お客様も「もう買い替えしかないかと諦めていたけれど、交換修理だけでここまで直るとは思わなかった」と大変喜ばれていました。
6. 修理費用と期間の目安
MacBook Air 2022年 A2681の液晶破損を修理する場合、ディスプレイアセンブリ交換がほとんどのケースで行われます。
パネル交換の費用は5万円程度が目安ですが、Apple公式サポートと修理専門店で価格帯が異なることがあるため、事前に見積もりを取って比較するのがおすすめです。
作業期間としては、在庫がある場合は1~3日程度、取り寄せが必要ならば1週間ほどかかる場合があります。
持ち込み修理か宅配修理かによっても納期が変わるため、お急ぎの方は早めのご相談を。
7. 物を挟むトラブルを防ぐポイント
今回のように、ディスプレイとキーボードの間に物を挟んでしまうと液晶破損のリスクが非常に高くなります。
以下の対策を日頃から意識してみてください。
- キーボード上に物を置かない
イヤホン、メモ用紙、ペン、USBメモリなど、小物は必ずどけてから画面を閉じるように習慣づけましょう。 - 閉じる前に周囲を確認
急いでいるときほど画面を雑に閉じてしまいがちです。
左右や中央付近に異物がないかチェックしましょう。 - 持ち運び中も注意
カバンの中に入れる際、外部アクセサリが本体と接触していないか確認しましょう。 - 衝撃を受けにくいケースを使用
特に外出が多い方は、クッション性の高いPCケースを使用することで落下や圧力ダメージを軽減できます。
万が一ヒビや線が発生した場合は、放置すると症状が悪化し、最終的には画面全体が映らなくなることもあるため、早めの修理を検討してください。
8. 習志野市からの持ち込み修理も短期間で対応
今回のご依頼主様は習志野市からの持ち込み修理でした。
当店では宅配修理にも対応していますが、直接お越しいただく場合は症状の確認や見積もりがスムーズに行え、在庫の有無や納期をすぐに案内できるメリットがあります。
ディスプレイの在庫さえあれば、数日以内に修理を完了できるケースも多いので、お急ぎの方は事前にお問い合わせいただくと安心です。
9. まとめ:MacBook Air 2022年 A2681 の液晶破損はパネル交換で元通り
この記事では、習志野市のお客様からご依頼いただいた「MacBook Air 2022年 A2681」の液晶破損修理事例をご紹介しました。
画面とキーボードの間に物を挟んで圧力がかかったことで液晶に線が入り、操作に支障をきたしていましたが、液晶パネル交換によって問題なく復旧しています。
MacBook Airは薄型化の恩恵で持ち運びがしやすい反面、ちょっとした異物挟みや衝撃で画面が破損しやすいという弱点があります。
しかし、部品さえ入手できれば液晶パネルやディスプレイアセンブリの交換で修理が可能なので、故障しても買い替え一択ではありません。
当店では、Apple製品を含む各種ノートパソコンの液晶交換を幅広く行っております。
「持ち運び途中で物を挟んで割ってしまった」「ディスプレイに線が入ったままどうしようもない」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
迅速な修理と丁寧な対応で、あなたのMacBookを再び快適に活用できるようサポートいたします。