修理事例詳細

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MacBook Air 充電が1%から進まない修理

MacBook Airの充電に関する不具合でパソコン修理の依頼をしていただきました。

修理依頼のあった機種は2020年に発売されたM1チップ搭載のA2337になります。
2020年の前半にはA2179という機種が発売されておりますが、インテルチップとなりますので全く別物となります。

充電が1%から進まない修理実績

【故障のお問い合わせ内容】
充電が出来ず、常に1%のままです。

状態の確認をするために電源を入れると、内蔵バッテリーに充電されていない状態のためにコンセントをつないでいないと電源が入らないような状態でした。
1時間ほど充電コードを差し込み、再度電源を入れてもやはりバッテリー単体で起動することができないので、パソコン側に異常があると判断できます。

色々と調査をした結果、バッテリー自体の故障であることが判明いたしました。
新しく用意したバッテリーに交換をしたことで、バッテリーのみで起動ができるようになっております。

作業としてはバッテリー交換のみとなりますのでデータは残っております。
MacBook Airが戻ってきた時にはいつものログインパスワードを入力すればすぐに使える環境になっております。

 

MacBook Air A2337のバッテリー交換にかかった日数は?

部品の取り寄せを行いましたが、MacBook Airをお預かりしてから3日後には修理完了の連絡ができております。
作業時間としては40分程度となりました。

2020年モデルですと現時点では4年前のMacBook Airになります。
まだそこまでバッテリーに関しての修理依頼は多くありませんが、最近ちらほら見られるようになりました。
バッテリーに異常を感じた場合は一度当社の方までご相談くださいませ。

 

バッテリーの残量が1%から充電が進まない場合に確認する事とは?

充電が進まないトラブルはMac以外でもあることですが、ACアダプターの故障、バッテリーの故障、マザーボード故障(ロジックボード)のいずれかが原因です。
マザーボード(ロジックボード)に関しては分解が必要になるので自分で切り分けをするのは難しいのですが、まずはACアダプターを別の物に交換してみることをお勧めいたします。
ただし、ACアダプターを交換して直ればいいのですが、新規でACアダプターを購入しても直らない場合は無駄なお金になってしまうため、友人などで同じ機種をお持ちの場合は借りて見るのが一番です。
それでも改善しない場合は修理店に相談をするしか方法としてはないと思います。

Apple Careなどの保証期間がある場合は保証対象になるのか?

1%から進まない原因がバッテリーによる故障の場合は、劣化が原因になりますので保証になる可能性は高いと思います。
ですので、民間の修理店ではなく、アップルストアなどにまずは相談されることをお勧めいたします。

 

充電ができなくなったPCの買取も可能

当店はパソコン修理店になりますが、バッテリーが壊れてしまったパソコンの買取も行なっております。
今回のように故障がある状態で通常の買取店に買取査定をお願いすると、ジャンク品扱いという形になってしまい、思ったような買取金額にならないかと思われますが、当社では使えるパーツとしての査定を行うために減額査定でお悩みの場合は一度当社で買取査定の依頼をして頂ければと思います。