東京都からのご依頼|MacBook Air M4 A3140 液晶に線が入るトラブル修理事例
今回は東京都にお住まいのお客様より、Apple MacBook Air M4 A3140(13インチ)の液晶修理をご依頼いただきました。
お問い合わせ内容は「子供が毎日リュックに入れて学校に持ち運んでいるが、落下や衝撃を与えた覚えは無い。気づいたら液晶に一本線が入っていた。動作は問題ないが修理費用を知りたい」というものでした。
診断の結果、液晶パネル自体の破損が原因であり、液晶パネル交換によって正常な表示を取り戻すことができました。
当社は千葉県に拠点を構える修理業者ですので、東京都を含む県外からのご依頼は宅配修理が基本となりますが、持ち込みにも対応です。
M4モデルは2025年現在では最新機種のために、修理受付している店舗もあまり多くはないと思いますが、修理先にお困りの場合はお気軽にご相談くださいませ。
MacBook AirはM1からM4まで全ての機種で対応しております。
修理前の状態
お送りいただいた MacBook Air M4 の画面を確認したところ、左上から左下にかけて斜めに一本線(亀裂、ひび)が入っていました。
その部分を境に黒く映らない帯が発生しており、画面全体の視認性が損なわれていました。
以下の写真のように、液晶割れによる典型的な症状が現れていました。
動作自体は問題なく、電源投入からログイン画面の表示までは正常に行えていました。
しかし、液晶の損傷は自然に改善することはなく、放置すると悪化する可能性が高いため、交換修理が必要と判断しました。
お問い合わせから修理までの流れ
東京都にお住まいのお客様のため、宅配修理にて対応しました。
宅配修理の流れは以下の通りです。
- お問い合わせフォームまたはお電話にて症状をご相談
- 当社から宅配便による発送方法をご案内
- お客様より端末を発送
- 到着後、技術スタッフが診断を実施
- 液晶パネル交換作業を実施
- 動作確認後、修理完了品を返送
当社では返送時の送料を負担しておりますので、遠方のお客様でも安心してご利用いただけます。
今回もスムーズに修理が進み、短期間での復旧が可能となりました。
修理内容:液晶パネル交換
破損していた液晶パネルを取り外し、新しい液晶パネルへ交換しました。
交換後は以下の写真の通り、黒い帯や一本線の症状は完全に解消し、美しい表示が復活しました。
動作確認ではログイン画面から通常の操作まで問題なく行え、タッチパッドやキーボードの反応も正常でした。
MacBook Air 液晶に線が入る原因
MacBook Air の液晶に線が入る原因として、以下のようなケースが考えられます。
- 持ち運び時の圧迫や衝撃による液晶破損
- リュックやカバン内での繰り返しの負荷
- 内部パネルの微細な割れやガラス層の損傷
- 落下やぶつけた衝撃による不具合
特に今回のように「落とした覚えがないのに線が入る」というケースは、持ち運び中の圧迫や負荷が原因であることが多いです。
液晶は非常に繊細な部品であり、長期間の繰り返しのストレスでも破損することがあります。
液晶破損を防ぐためのポイント
液晶破損を未然に防ぐには、以下の点を意識することが大切です。
- 持ち運び時には専用の保護ケースを使用する
- バッグに入れる際はクッション材のある収納を選ぶ
- 液晶面に物を当てないよう注意する
- 小さな異物がキーボード上にないか確認してから蓋を閉じる
これらを意識することで、液晶トラブルのリスクを大幅に減らすことができます。
しかし、完全に防ぐことは難しいため、不具合が出た際には早めの修理依頼をおすすめします。
液晶割れは保証期間内であったとしても自己都合による故障と判断されてしまいますので、修理費用は高額になりがちですので注意してくださいね。
まとめ
今回は東京都からご依頼いただいた、MacBook Air M4 A3140(13インチ)の液晶修理事例をご紹介しました。
左上から左下に向けて一本線が入り、黒い帯が出る症状がありましたが、液晶パネル交換により無事に復旧しました。
当社では千葉県内のお客様には「持ち込み・宅配両方に対応」、東京都を含む県外のお客様には「宅配修理を基本」として全国から修理を承っております。
液晶に線が入ったり表示不良が出てお困りの際は、ぜひ当社までご相談ください。
迅速かつ丁寧に対応し、大切なMacBookを快適にご利用いただけるよう復旧いたします。