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HP ProBook 635 Aero G8の液晶修理の依頼がありました。
お近くの修理店で受付ができない場合は、宅配便を利用することで簡単に依頼は可能です。
今回のパソコン修理は千葉県の銚子市からとなりましたが、宅配便を使って送っていただいております。
HP ProBook 635 Aero G8の修理実績
【故障のお問い合わせ内容】
液晶パネル破損のため交換をお願いしたいので、見積りを頂きたいです。
電源を入れて画面の確認をすると、ベゼル付近に亀裂が入っていることでカラフルな線が出ておりました。
そのまま待機をしても起動画面が見れなかったので外部モニターに接続をしたところ、そちらの方ではログイン画面の確認ができました。
内蔵されているSSDなどには損傷はないと判断できますので、液晶パネル部分のみを交換していきたいと思います。
液晶パネルの分解をしていく上でまずはバッテリーのコネクターを外す必要があります。
本体を裏返してネジを外していきます。
ネジは完全に外れるタイプのものではありませんので、ある程度回すことができればOKです。
次は裏蓋と本体側の隙間に工具を差し込み軽くこじるようにしていきます。
パソコン本体より裏蓋を外すことができました。
ちょうど中央あたりにバッテリーとマザーボードの接続部分がありますが、コネクターを平行にスライドさせるようにして外します。
次はヒンジ周りの分解になりますが、液晶側から伸びているケーブルのコネクターと、ヒンジを固定しているネジを外しておきます。
先ほどとは反対側の位置になりますが、こちらも同様にケーブル関係を外しておきます。
ヒンジ部分を固定しているプラスネジを外します。
液晶側とキーボード側に分離させることができました。
液晶パネルの周りにはフレームがありますので先にそちらを外していきます。
フレームと背面パネルの隙間に工具を差し込み軽くこじるようにして分解をしていきます。
下側部分はプラスチックの爪と両面テープで固定されております。
フレームのみを取り外すことができました。
液晶パネルがむき出しの状態になりましたが、パネルはネジ止めされておらず、両面テープで貼り付けられております。
画像のように両面テープの先端がありますのでピンセットでつかんで剥がしていく方法です。
切れないようにゆっくりと引っ張れば綺麗に剥がすことができます。
先ほどの両面テープを剥がすとパネルが持ち上がりますのでそのままゆっくりと起こしていきます。
液晶パネルの背面には液晶ケーブルが接続されておりますが、透明のシールを剥がしてコネクター部分をスライドさせるようにすれば外すことができます。
液晶上半身よりパネル部分のみを取り外すことができました。
あとは用意していた部品と交換をし元の手順で組み込みをしていきます。
全ての作業が終了し電源を入れた状態になりますが、ログイン画面が確認できました。
このままパスワードを入力すればいつも通りのデータを使ってノートパソコンが使える状態になっております。
当社でパソコン液晶修理を行う場合はデータの初期化をしたりすることはありませんのでご安心くださいませ。
ProBook 635 Aero G8のパソコン修理にかかった日数は？
宅配便を利用した修理方法となりましたが、部品が在庫切れになっておりましたので海外取り寄せをしております。
取り寄せは約1週間程度でしたが、作業自体は1時間以内で終了しております。
当社は千葉県にあるパソコン修理店になりますので持ち込みできる方は限られてしまうと思いますが、宅配便を利用することで簡単に修理の依頼が可能です。
お近くにProBookの修理依頼ができるお店がない場合はお気軽にご相談くださいませ。
HP ProBook 635 Aero G8の宅配修理をする方法
お見積もり金額、修理内容に問題がなければ、パソコンを当店まで送料元払いで発送して頂きます。(梱包は出来る限り厳重にお願いします。)
お客様にて梱包が終わりましたら各運送会社まで直接持ち込みをして頂くか、集荷依頼(無料)してください。
◯ ヤマト運輸(クロネコヤマト)集荷依頼
◯ 佐川急便集荷依頼
◯ ゆうパック(郵便局)集荷依頼 TEL：0800-0800-111
ProBook 635 Aero G8の買取も可能
当店はパソコン修理店になりますが、ProBook 635 Aero G8の買取も行なっております。
今回のように故障がある状態で通常の買取店に買取査定をお願いすると、ジャンク品扱いという形になってしまい、思ったような買取金額にならないかと思われますが、当社では使えるパーツとしての査定を行うために減額査定でお悩みの場合は一度当社で買取査定の依頼をして頂ければと思います。
