HP ProBook 450 G8 キーボードに物を挟んで液晶割れ・映らない症状の液晶パネル交換 四街道市
四街道市のお客様より「ノートパソコンのキーボード上にノートを置いたまま画面を閉じてしまい、その後画面がまともに映らなくなった」とのご相談をいただきました。
機種はビジネス向けとして人気の高い HP ProBook 450 G8 です。
電源は入るものの、液晶にはカラフルな縦線や黒いシミが広がり、ほとんど何が表示されているのかわからない状態になっていました。
当社は千葉県のパソコン修理業者で、四街道市を含む県内のお客様には持ち込み修理・宅配修理の両方に対応しています。
今回は店頭にお持ち込みいただき、液晶パネル交換で正常表示へと復旧しました。


キーボードにノートを置いたまま閉じてしまい液晶が真っ黒に
ご来店時のProBook 450 G8は、電源ボタンを押すと一応起動はするものの、画面全体に縦線と横線が現れ、その上にインクをこぼしたような黒い丸いシミがいくつも広がっていました。
いわゆる「液晶漏れ」と呼ばれる状態で、内部のガラス層が割れたときに出る典型的な症状です。
強い圧力が一点にかかると、ガラスのヒビを起点に周囲へダメージが広がり、時間とともに黒いシミや線が増えていきます。
キーボード上にノートやスマホを置いたまま蓋を閉じてしまうトラブルは非常に多く、HPやDellなどメーカーを問わず毎月のようにご相談をいただきます。
四街道市のお客様には持ち込み・宅配どちらも選べます
当社は千葉県内のお客様については、店舗への持ち込み修理と宅配修理のどちらにも対応しています。
四街道市からであればお車でのアクセスも良く、「急ぎで直したい」という場合は今回のように持ち込み修理を選ばれる方が多いです。
一方で、お忙しくてご来店が難しいお客様には宅配修理もご案内しています。
いずれの場合も、事前に症状を把握するため電話またはメールでのご相談をお願いしております。
LINEでの受付ややり取りは行っておりませんので、その点だけご了承ください。
液晶パネル交換の流れ|HP ProBook 450 G8の場合
ProBook 450 G8は15.6インチのノートパソコンで、ベゼルが比較的細く、液晶パネルの交換には専用の工具と経験が必要です。
今回の修理では、以下の手順で作業を進めました。
1. 初期診断と外部出力チェック
まずは液晶の割れ状態を確認しつつ、本体自体が正常に起動しているかをチェックします。
HDMIで外部モニターに接続するとログイン画面が正常に映ったため、マザーボードやグラフィックチップには問題がなく、液晶パネル単体の故障であることがわかりました。
2. ベゼル・液晶パネルの取り外し
画面まわりのベゼルを割らないよう慎重に外し、内部の固定ネジと液晶ケーブルを順番に取り外します。
圧力が加わった側の角付近では、内部ガラスが粉々に割れており、黒い液晶漏れの元になっていました。
3. 新品液晶パネルの取り付け
ProBook 450 G8に適合する新品パネルを用意し、ケーブルの挿し込み位置や配線の取り回しに注意しながら取り付けます。
ここでケーブルに無理なテンションがかかっていると、後々のチラつきや表示不良の原因になるため、ヒンジの動きに合わせて自然に動くよう微調整を行います。
4. 組み立てと動作確認
仮組みの状態で一度電源を入れ、ロゴ表示からログイン画面まで問題なく映ることを確認します。
その後、ベゼルを戻して最終組み立てを行い、明るさ調整・色ムラ・ドット抜けなどをチェックしました。
修理前は何が映っているのか分からないほどだった画面も、交換後は写真のようにくっきりとログイン画面が表示されるようになりました。
液晶割れを放置するとどうなるか
今回のProBook 450 G8のように、黒いシミやカラフルな線が出ている状態をそのまま使い続けると、次のようなリスクがあります。
・黒いシミがどんどん広がり、最終的には画面の大部分が真っ黒になる
・縦線や横線が増え、文字やアイコンが読めなくなる
・チラつきがひどくなり、目の疲れや頭痛の原因になる
・割れた部分からさらに圧力がかかり、フレームやヒンジまで破損する
外部モニターに映して一時的にしのぐこともできますが、ノートPC本来の携帯性が失われてしまいます。
ビジネス用のProBookシリーズでは持ち歩きの機会も多いため、早めのパネル交換が結果的に一番安心です。
四街道市でHPノートの液晶トラブルにお困りなら
今回の事例のように、「キーボードに物を置いたまま閉じてしまった」「気づかないうちに何かを挟んでしまった」という事故は、どなたにも起こりうるトラブルです。
HP ProBook 450 G8に限らず、ENVY・Pavilion・その他メーカーのノートPCでも同様の故障は日々持ち込まれています。
当社では四街道市をはじめ千葉県内のお客様からの持ち込み修理はもちろん、遠方やお忙しい方に向けて宅配修理にも対応しています。
液晶が真っ黒になったり、縦線・横線・黒いシミが出てお困りの際は、まずはお電話かメールで症状をご相談ください。
お使いの機種名や状況をうかがったうえで、最適な修理方法をご案内いたします。

