【MacBook Pro A1990】電源が入らない|東京都より宅配修理にてロジックボード交換
今回は東京都にお住まいのお客様より、Apple製ノートパソコン「MacBook Pro 15インチ A1990(2018年モデル)」の修理依頼をいただきました。
症状は「まったく電源が入らない」というもので、充電ケーブルを接続しても反応がなく、画面も一切表示されない状態でした。
当社は千葉県に拠点を構えるパソコン修理専門業者ですが、東京都を含む県外のお客様には宅配修理にて対応しております。
本記事では、電源が入らない症状の原因調査から、ロジックボード交換による復旧までの流れをご紹介いたします。
電源がまったく入らない症状の確認
宅配便にてお預かりしたMacBook Proを検証したところ、充電ケーブルを接続しても通電ランプが点灯せず、電源ボタンを押しても画面が真っ暗なままでした。
このような完全な無反応の症状は、内蔵バッテリーや電源IC、またはロジックボード(メイン基板)に深刻な不具合が生じているケースが多く見られます。
外部モニター出力やSMCリセット、PRAMリセットなどの初期対応もすべて試しましたが反応がなく、分解診断によりロジックボード側に異常があることを突き止めました。
東京都からの宅配修理について
当社では、東京都を含む千葉県外からの修理依頼には宅配修理を基本として対応しています。
今回のお客様も、Webからお問い合わせをいただき、修理内容をご案内したうえで宅配便でMacBook Proをお送りいただきました。
宅配修理の流れは以下の通りです:
- ① お問い合わせフォームより症状をご連絡
- ② 初期見積もりと配送のご案内
- ③ お客様よりパソコンを梱包・発送
- ④ 到着後に診断・修理(今回はロジックボード交換)
- ⑤ 修理完了後、動作確認を行いご返送(送料当社負担)
発送や返送時のトラブルを防ぐため、梱包方法のアドバイスも行っております。
遠方からでも安心してご利用いただける修理体制を整えております。
ロジックボード交換の作業内容
今回のMacBook Pro A1990に搭載されているロジックボードは、CPU・GPU・メモリ・ストレージが一体化された設計のため、修理には高度な分解と慎重な作業が求められます。
不具合のあった基板を取り外し、動作確認済みの良品ロジックボードへと交換作業を実施しました。
交換後、電源ボタンを押すとすぐにAppleロゴが表示され、無事にmacOSが起動。
キーボード、トラックパッド、充電ポート、Wi-Fi接続、各種ポートの動作確認も行い、すべて正常に動作することを確認しています。
修理費用と納期の目安
今回のロジックボード交換にかかった費用は、42,000円〜60,000円(税込)が目安となります。
搭載スペック(CPUやRAM構成)によってボードの種類が異なるため、正確な金額は事前のお見積もりにてご案内しております。
修理期間は、ロジックボード在庫がある場合であれば2〜3営業日で完了します。
在庫がない場合でも迅速に部品調達を行い、最短で対応可能です。
まとめ|電源が入らないMacBookも基板交換で復旧可能です
今回は、東京都からの宅配修理で「MacBook Pro A1990」のロジックボード交換を実施した事例をご紹介しました。
まったく電源が入らない症状は、ロジックボードの故障が原因であるケースが多く、正確な診断と専門的な修理が必要です。
当社では、Apple製品の修理実績も豊富にあり、全国対応の宅配修理サービスで対応しております。
お見積もりは無料、返送時の送料も当社負担です。
電源が入らない、動かないといったトラブルでお困りの際は、ぜひ当社までご相談ください。