ThinkPad X280 液晶画面右側が欠ける症状の修理事例 横浜市
今回は、Lenovo ThinkPad X280 において「液晶画面の右側が欠けて表示される」というトラブルのご相談をいただきました。
依頼元は横浜市からで、「キーボードにコーヒーをこぼした後、しばらくしてから液晶に異常が出始めた」とのことでした。
外部モニターに接続し、F7キーを使って切り替えを行ったところ、外部出力では正常に表示されるため、液晶パネル単体の不具合であることが確認されました。
お客様が液晶パネルをすでにご用意されており、今回は持ち込み部品を用いた液晶交換修理を実施しました。
液晶の右側が欠ける症状について
液晶画面の一部が欠けて表示されない症状は、パネル内部の断線や表示制御回路の不具合によって起こります。
特に液体こぼしの影響で内部に微細なダメージが蓄積し、時間が経ってから症状が現れるケースもあります。
ThinkPadシリーズはビジネス用途での利用が多いため、コーヒーや飲み物を誤ってこぼしてしまうトラブルは珍しくありません。
今回のケースも、液晶パネルを交換することで改善可能と判断しました。

修理の流れ
お客様からのご依頼内容をもとに、まずは動作確認を行いました。
外部モニターでは正常に表示されるため、マザーボードやGPUではなく液晶パネルの故障と確定。
続いて本体を分解し、ThinkPad X280専用の液晶パネルを取り外しました。
今回はお客様持ち込みの液晶パネルを使用して交換作業を行いました。
慎重にケーブル類を接続し直し、新しい液晶パネルを組み込んだ後に動作チェックを実施しました。
修理後の状態
交換後は液晶の欠けがなくなり、画面全体が正常に表示されるようになりました。
表示の鮮明さも回復し、外部モニターと同じく快適に使用できる状態になっています。
修理後は複数回にわたり再起動や表示確認を行い、安定して動作することを確認しました。

宅配修理について
今回は横浜市からのご依頼でしたが、千葉県外からの修理は宅配修理が基本となります。
宅配便で送付いただければ、ご自宅から店舗に足を運ぶことなく修理を完了できます。
千葉県内のお客様は持ち込み・宅配の両方に対応しておりますので、用途に合わせて選択いただけます。
まとめ
ThinkPad X280の液晶が右側だけ欠けて表示される症状は、液晶パネルの交換で改善できます。
今回のようにお客様自身で部品をご用意いただいた場合も対応可能です。
当社は千葉県を拠点にしておりますが、横浜市をはじめ全国からの宅配修理に対応しております。
同様のトラブルでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

