ブログ

ブログ

MacBook Pro 2018 A1990のバッテリー交換 膨張している

MacBook Pro 2018 A1990(15インチ)モデルのバッテリー交換の依頼をしていただきました。

 

MacBook Pro 2018 A1990の修理実績

【故障のお問い合わせ内容】
アダプターを外してバッテリー起動のみで使っていると、かなり消耗が早くなってきましたので交換をお願いできればと思います。

MacBook Pro 2018 A1990のバッテリー交換

MacBook Proをお預かりして電源を入れるとバッテリーのみで起動することはできている状態です。
ログインをさせていただき、「このマックについて」からバッテリーの状態を確認すると、現時点では「正常」となっておりました。
バッテリーが完全に劣化すると状態の部分に、「正常」ではなく、「バッテリー交換修理」もしくは「バッテリー要交換」などの表示が出てきますね。

分解をしてバッテリーを確認させていただくと、膨張していることが確認できました。
画像では分かりづらいのですが、6個あるブロックのうち5個程度に膨張が見られます。
ですので、バッテリーの減りが早かった原因は見た目でもバッテリーの劣化であることが分かります。

バッテリー交換をさせていただきましたが、充放電回数は0回になりました。

バッテリーを交換した時の画像になりますが、MacBook Pro 2018年モデルのバッテリーはこのような形状になっております。
一昔前のMacBook Proでしたら本体の裏側から簡単に取り外すことはできましたが、比較的新しいMacBook Proの場合は内蔵バッテリーになっておりますので交換するのに難易度が高くなってきておりますね。

バッテリー交換をする際にロジックボードの下に基板部分が回っているのでそちらの部分も外す必要がございます。
最近はDIYで自分でバッテリー交換をされる方も多いかと思いますが、修理難易度は他のパソコンと比べると高いと思いますので注意をしてくださいね。

 

MacBook Proのバッテリー交換にかかった日数や時間は?

今回のMacBook Proの修理は京都府から宅配便を利用した修理方法となりましたが、お預かりをしたタイミングでバッテリーの在庫がありましたので当日対応することができております。
作業時間としては40分程度となりました。

バッテリー故障があるMacBook Proでも買取も可能

当店はパソコン修理店になりますが、MacBook Pro 2018年モデルの買取も行なっております。
今回のように故障がある状態で通常の買取店に買取査定をお願いすると、ジャンク品扱いという形になってしまい、思ったような買取金額にならないかと思われますが、当社では使えるパーツとしての査定を行うために減額査定でお悩みの場合は一度当社で買取査定の依頼をして頂ければと思います。