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【HP】パソコンが起動しない?原因と解決策を徹底解説

HP 起動しない

【HP】パソコンが起動しない?原因と解決策を徹底解説|修理が必要なケースも紹介

「HPのパソコンが突然起動しなくなった…」
「電源ボタンを押しても、画面が真っ暗なまま反応しない…」

このようなトラブルに直面すると、何もできないために焦ってしまいますよね?

HPのパソコンが起動しない原因は、電源周りの問題・ハードウェアの不具合・システムエラーなど多岐にわたります。
HPのパソコンにもPavilion、ENVY、ProBookなど種類は複数ありますが、基本的に故障原因は同じです。
自分で対処できる方法、できない方法についても記載しておりますので、以下で確認をしてください。

本記事では、HPパソコンが立ち上がらないときの原因と、その対処法について詳しく解説します。

 

HPパソコンが起動しないときに確認すべき症状

パソコンが起動しないと一口に言っても、いくつかの症状に分類できます。

  • ✅ 電源ボタンを押しても何の反応もない(ランプも点灯しない)
  • ✅ 電源ランプは点くが、画面が黒いまま動かない
  • ✅ HPのロゴ画面から先に進まない
  • ✅ Windowsのログイン画面が表示されず停止する
  • ✅ 自動的に再起動を繰り返す(ループ状態)
  • ✅ 青い画面(ブルースクリーン)、QRコードの画面になってしまう
  • ✅ 電源は入るが画面が暗いままで進まない

これらの症状ごとに、考えられる原因を探っていきましょう。

 

HPパソコンが起動しない原因

1. バッテリー・電源の異常

ノートパソコンの場合、バッテリーが完全に消耗していたり、ACアダプターが故障していると、電源が入らないことがあります。
一昔前のノートパソコンですと、バッテリーが壊れていてもACアダプターを繋げばOKという機種はありましたが、最近の機種は内蔵バッテリーが多く、簡単に外す事ができません。
バッテリーが原因で起動しない場合もあります。

2. ストレージ(HDD・SSD)の不具合

Windowsのシステムを保存しているHDDやSSDにトラブルが発生すると、正常に起動できなくなります。
電源は入るが、起動しない場合はストレージ故障の可能性があります。
また、電源を入れても画面が黒く、カーソルだけが表示され先に進まない場合もストレージ故障の可能性はあります。

3. BIOS(UEFI)の誤設定

BIOSの設定が変更されてしまったり、アップデートが途中で失敗すると、パソコンが起動できなくなることがあります。
何かの設定を確認するためにBIOSに入り、起動順位(BOOT)を触ってから起動しない場合は起動順位が原因かもしれません。

4. Windowsシステムの破損

更新プログラムの失敗やウイルス感染により、OSの重要なファイルが破損すると、パソコンが立ち上がらなくなります。
起動しなくなる直前に何かのソフト、アプリをインストールした!場合は、そこが原因の可能性が高いです。

5. 外部デバイスの影響

外付けHDD、USBメモリ、プリンターなどが接続されていると、システムがそれらのデバイスから起動しようとしてフリーズすることがあります。

6. 内部パーツの故障

メモリ、マザーボード、電源ユニットなどの部品が物理的に壊れていると、パソコンが正常に動作しなくなったり、電源が入らない事があります。
ソフトウェアの操作で解決できなければハードウェア故障となります。
ぶつけた、落としたなどの衝撃がなければ、劣化にパーツ故障の可能性があります。

 

HPのパソコンで起動しないときの対処法

以下の方法を試して、パソコンを正常な状態に戻してみましょう。

✔ 電源周りを確認(電源が入らない場合)

1. 必ず純正のACアダプターを接続し、バッテリーが充電されているかチェック
バッテリーのランプが光る、光らないを確認してください。

2. バッテリーを取り外し、アダプターのみで起動できるか試す (内蔵バッテリーの場合は分解が必要)
分解をした場合はバッテリーのコネクターの抜き差しのみで改善する場合もあります。

3. 電源ボタンを15〜20秒以上長押しして放電する

✔ 周辺機器を外して起動(電源が入らない場合)

USBメモリや外付けHDD、キーボード・マウスなど、すべての周辺機器を外し、パソコン本体のみで起動してみてください。
接続はACアダプターのみにします。

✔ BIOS設定を初期化 (電源が入る場合)

1. 電源を入れた直後にF10キーを連打し、BIOS設定画面を開く

2. 「Load Default Settings(デフォルト設定に戻す)」を選択

3. 設定を保存し、再起動

✔ Windowsの修復(電源が入る場合)

1. 電源ボタンを押した後、すぐにF11キーを連打してリカバリーモードを開く

2. 「トラブルシューティング」→「スタートアップ修復」を実行

3. 修復が完了したら、再起動

✔ セーフモードで起動(電源が入る場合)

セーフモードで起動できる場合は、ソフトウェアの問題が考えられるため、不要なアプリの削除やドライバの更新を行いましょう。
セーフモードとは、必要最低限の構成でパソコンを起動する方法です。

✔ Windowsのクリーンインストール(電源が入る場合)

システムが深刻に破損している場合、Windowsを再インストールする必要があります。
再インストールをするとHDD、SSDのデータが消えてしまうので、対処法としては最後の手段として行うのが良いでしょう。

 

HPパソコンの修理が必要なケース

以下のような場合は、自力での修復が難しいため、修理を検討しましょう。
保証期間内の場合、劣化による故障ですと保証対象になる可能性がありますので、パソコンを購入された店舗に相談してみることをお勧めいたします。
「自分で直せるかも?」と思い分解をしてしまうと、保証期間内でも対象外になることも考えられますので注意が必要です!

  • ✅ 電源が全く入らない(電源やマザーボードあたりの不良が疑われる)
  • ✅ HDDやSSDから異音がする(ストレージの故障)
  • ✅ ロゴ画面のまま止まってしまう(BIOSやシステムの不具合)

仮にSSD故障でWindows 10以降のパソコン修理をする場合は、BitLocker(セキュリティ機能)のパスワードがかかっていると作業が進まない場合もありますので、MicrosoftアカウントよりBitLocker回復キーの確認をしてください。

当店のHPのパソコン修理サービス

当店では、HPのパソコンで起動しないトラブルを何度も解決してきた実績があります。
メーカー修理見積もりと比較した場合、内容次第では3分の1程度の格安料金で直せていることもありますので、お近くの修理店で高額見積もりになってしまった場合は一度ご相談くださいませ。

🔧 電源ユニット・バッテリーの交換

充電ができない・電源が入らない問題を解決します。
電源が完全に入らない場合はマザーボード、電源故障の疑いがありますが、調査期間があるために、即日修理には対応ができません。

💻 ストレージ(HDD/SSD)の交換・修復

できる限りデータを保持しつつ、故障したHDDを修理・交換します。
HDDやSSDの故障が重症の場合はデータの取り出し自体も難しくなります。
症状が軽症の場合は、用意したハードディスクにクローンコピーができる場合もあり、その場合はデータは交換したHDDやSSDに引き継がれます。

🛠 マザーボード・メモリの修理

内部パーツを診断し、適切な修理を行います。
マザーボード修理はパソコン修理の項目の中では高額な部類になってきますので、最悪の場合はPCの買い替えを検討する必要もあります。
メモリの場合は比較的安い料金で修理が可能です。

🚀 Windowsの復旧・リカバリー

システムの破損を修正し、正常に動作するよう復旧します。
データを残した状態で復旧ができるのかは調査をしてみないと判断ができません。
お客様と相談の上で進めていく内容です。

 

HPのパソコンが起動しないならご相談ください!

トラブルを放置すると、さらなる故障につながることもあります。
まずは無料診断・見積もりをご利用ください!

パソコン修理はメーカーや家電量販店に依頼をすると非常に高額な内容になってしまうケースが高いのですが、当社では修理内容にもよりますが、メーカーの半額から1/3程度の料金で直せている場合も多くございます。
お近くに相談できる修理店がないようでしたらメールや電話でお問い合わせ頂ければと思います。