ブログ

ブログ

  • 最終更新日:
  • 投稿日:

HPの液晶画面に線が入る?故障原因と対処法・修理費用の目安

HP 画面に線が入る

HPのパソコン画面に線が入る原因と対処法|修理が必要な場合の対応

HPのノートパソコンやデスクトップを使用していると、画面に縦線や横線が入るトラブルが発生することがあります。
このような画面の異常は、液晶パネルの不具合やグラフィックチップの故障、内部のケーブルの接触不良など、さまざまな原因が考えられます。

本記事では、HPパソコンの画面に線が入る原因と、それぞれの解決策を詳しく解説します。

 

HPの画面に線が入る主な症状

パソコンの画面に線が入るトラブルにはいくつかのパターンがありますが、まずは自分のパソコンがどの症状に該当するのか確認をしてください。

  • 縦線や横線が表示される
  • 画面がチラついたり、ノイズが発生する
  • 液晶割れ、亀裂、ヒビがある
  • 一部の色が正常に表示されない
  • 特定の部分が白飛びする、または黒くなる
  • 外部モニターでは正常に映るが、本体画面には線が入る

このような症状が見られる場合、次の原因をチェックしてみましょう。

 

HPの画面に線が入る原因

液晶パネルの劣化や破損

ノートパソコンの液晶パネルは消耗品のため、長年使用すると劣化し、表示異常が発生することがあります。
また、物理的な衝撃や圧力によって画面が破損し、縦線や横線が表示されることもあります。

ディスプレイケーブルの接触不良や断線

ノートパソコンの液晶とマザーボードをつなぐケーブルが緩んでいたり、破損していると、画面に線が入ることがあります。
特に、画面の角度を変えると症状が改善する場合は、ケーブルの接触不良が原因である可能性が高いです。

グラフィックチップ(GPU)の異常

HPの一部のノートパソコンやデスクトップPCには、独立したグラフィックボードが搭載されています。
これが故障すると、画面に線やノイズが発生することがあります。

グラフィックドライバの不具合

Windowsのアップデートやドライバの不具合によって、画面表示に異常が出ることがあります。
ドライバが正しくインストールされていない場合や、古いバージョンを使用していると、画面に線が入る可能性があります。

外部環境の影響(温度や湿気)

高温や多湿の環境でパソコンを使用すると、液晶や内部の電子部品に影響を与え、表示の異常が発生することがあります。

 

HPの画面に線が入ったときの対処法

外部モニターで確認する

HDMIやVGAケーブルを使って外部ディスプレイに接続し、画面の異常が発生するか確認します。
外部モニターや接続をする為のケーブルが必要です。
画面に線が入る症状では一番故障の切り分けをしやすいやり方となります。

  • 外部モニターでは正常に映る場合、液晶パネルやディスプレイケーブルに問題がある可能性があります
  • 外部モニターにも線が入る場合、グラフィックボードやマザーボードの異常が考えられます

グラフィックドライバを更新する

ディスプレイの異常がドライバの問題によるものであれば、最新の状態に更新することで解決する可能性があります。
ただし、ドライバの更新は症状が悪化する可能性も少なからずありますので、試される場合はバックアップを取ってから行うようにしてください。

  1. 「デバイスマネージャー」を開く
  2. 「ディスプレイアダプター」をクリック
  3. 使用しているグラフィックボードを右クリックし、「ドライバの更新」を選択

ディスプレイケーブルの接続を確認する(分解が必要)

ノートパソコンのディスプレイケーブルが接触不良を起こしていないか確認をしますが、液晶ケーブルはパソコンの内部にあるために外側からは見えません。
分解が必要になりますので、初心者の方にはおすすめはできません。

  • 画面の角度を変えて、線の表示に変化があるか確認する
  • 線の表示が変わる場合、ケーブルの緩みや断線が疑われます

BIOSをリセットする

BIOSの設定が原因でディスプレイ表示に異常が出ていることがあります。初期化を試してみましょう。

  1. 電源を入れた直後に「F2キー」を押してBIOSを開く
  2. 「Load Defaults(デフォルト設定に戻す)」を選択
  3. 設定を保存し、再起動する

HPの画面トラブルで修理が必要なケースと料金について

以下のような場合は、修理や交換が必要になる可能性があります。
HPにはデスクトップ、ノートパソコンとラインナップがありますが、画面に線が入る症状の場合はどの場合でも修理方法は同じです。
仮に液晶パネル交換になった場合は機種で費用は変わります。
部品にもタッチパネルあり、なし、液晶の解像度FULL HD、4kなど様々ありますが、特殊なパソコンではなく、標準モデルの場合は3万円以下の修理料金で直せている事も多いです。

  • 画面に線が増えていく、または消えない
  • 外部モニターでは正常に映るが、本体画面に線が入る
  • 画面を開閉すると線の表示が変化する
  • ドライバ更新やケーブル接続を試しても改善しない

当店のHPパソコン修理サービス

当店では、HPのパソコンで画面に線が入る修理実績は多数あります。
他店で高額な修理料金の見積もりになってしまったり、修理の受付ができなかった場合は、修理を諦めず一度当社までご相談くださいませ。
最近の人気機種であるENVY x360シリーズにも対応しております。

液晶ディスプレイの交換

液晶パネルを交換することで、線が入る症状を改善します。
機種、型番で使う部品が異なります。
修理見積もりを希望する場合は型番と故障内容をお知らせくださいませ。

ディスプレイケーブルの修理

接触不良や断線したケーブルを修理または交換し、正常な表示を取り戻します。
割合としては修理よりも交換になる場合が多いです。

グラフィックボードの修理

GPUが故障している場合、診断を行い修理対応いたします。
マザーボード故障が原因の場合は、まずは調査が必要となります。
マザーボード交換よりも修理の方が予算を抑えることはできますが、調査次第となります。

Windowsの復旧

ソフトウェアの問題が原因の場合、OSの修復や再インストールを行います。
データの初期化が必要になる可能性もありますが、その場合は一度ご連絡いたいさす。

 

HPの画面トラブルでお困りならご相談ください

症状が悪化する前に、早めの対応をおすすめします。
まずは無料診断・見積もりをご利用ください。