修理事例詳細

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iMacがフリーズして固まる修理 A1419 SSD交換

千葉県佐倉市にお住まいの方よりiMac27インチの修理依頼がありました。
お近くの方ということもあり直接店舗の方まで持ち込みをしてくださいました。

iMacのSSD交換修理実績

【故障のお問い合わせ内容】
以前に比べるとだいぶ起動に時間がかかるようになりました。
起動してから操作しようとするとフリーズし、全く動かなくなるので電源を切るしかありません。
ですので、パソコンとして使うことができない状態です。

iMacを持ち込みして頂きその場で電源ボタンを押し、どのような感じになるのか見させていただくと、デスクトップの画面に切り替わるまで7分程度をかかりました。
今回依頼をしていただいた機種はiMac 2015年モデル27インチ A1419になりますが、本来のスペックではここまで時間がかかることはありません。
スペックにもよりますが、通常は1、2分も待てば起動してくるはずです。
ここだけでの判断ではSSD故障かロジックボード故障あたりと思いますが、分解調査をさせていただく流れとなりました。

画像の赤枠部分がiMac 27 (2015)のSSDになりますが、ロジックボードの後ろ側についているので取り外すだけでも結構大変な作業です。
SSDを取り外し劣化しているか検証いたしましたが、SSD自体が壊れている状態でした。
ですので、今回iMacの起動に時間がかかってフリーズする原因はSSD故障と判断しております。

新たにSSDを取り付けし起動のチェックを行いましたが、通常通りの時間で起動できることが確認できております。
Safariに接続後、負荷テストをしフリーズするか様子を見させていただきましたが、不具合は発生しないために無事にiMacの修理は完了しております。

起動できなくなったiMacの修理にかかった日数は?

調査時間を含めると4日後に修理完了の連絡となりました。
iMacはデザイン的に外見にネジがない構造になっているので、全ての分解は液晶を剥がすところから始まります。
取り外すパーツとしては液晶、ロジックボード、スピーカー、メモリなどがありますが、WindowsパソコンのSSD交換と比較すると何倍も分解に時間はかかりますね。
修理後は直接店舗の方まで引き取りに来ていただきました。

起動しないiMacの買取も可能

当店はパソコン修理店になりますが、起動しないiMacの買取も行なっております。
今回のように故障がある状態で通常の買取店に買取査定をお願いすると、ジャンク品扱いという形になってしまい、思ったような買取金額にならないかと思われますが、当社では使えるパーツとしての査定を行うために減額査定でお悩みの場合は一度当社で買取査定の依頼をして頂ければと思います。