HP 画面が真っ白になったパソコン修理

HPのノートパソコンをお使いの方より画面が真っ白になってしまったということでパソコン修理の依頼がありました。
今回のパソコン修理は千葉県市原市となりましたが、宅配便ではなく持ち込みをしていただいております。

HP 1000 画面が真っ白になった修理実績

【故障のお問い合わせ内容】
突然画面全体が白1色となり何も操作ができない状態です。

パソコンをお預かりして電源入れると、確かに画面全体が白一色となっており何も見えない状態でした。
画面が真っ白になってしまう原因は、液晶パネルの故障、液晶ケーブルの故障、マザーボードの故障のいずれかとなりますが、外部ディスプレイに接続をすることである程度診断が可能です。

ノートパソコンにはD-sub15ピンやHDMIを接続するポートが1箇所はあると思いますが、今回の機種はD-sub15ピンを使って外部ディスプレイにつないで調査をいたしました。

外部ディスプレイ側では真っ白表示ではなく、正常なWindowsの起動画面が確認できておりますので現時点ではマザーボードの故障の可能性は低く、液晶パネルか液晶ケーブルのどちらかの故障と診断しております。
まずは一番簡単な液晶パネル交換をしてどうなるのか検証をいたします。

修理後の画像を取り忘れてしまいましたが、今回の故障原因は液晶パネルでした。
液晶パネルを交換したことで画面が真っ白の状態が改善いたしました。
もちろんデータには関係がない修理となりますのでデータが残った状態で返却となります。
ですので、すぐにノートパソコンが使える状態になっております。

パソコンの画面が真っ白になってしまった場合、自分で確認するポイントは？

自分である程度の故障の切り分けをする際は、先ほどの画像のように外部ディスプレイにつないでみることが一番重要です。
D-sub15ピンやHDMIケーブルをお持ちであれば、テレビやデスクトップなどに使うモニターに映し出してみましょう。
どこかしらの故障には間違いないのですが、修理を依頼する前にある程度自分で金額面などの確認ができるのでおすすめです。

パソコン修理にかかった日数は？

調査自体は比較的スムーズに行うことができましたので、持ち込みを頂いたということもありますが即日修理で修理完了となっております。
作業時間としては1時間以内になりました。

今回のパソコン修理をメーカーで行う場合、仮に液晶交換でしたらパネル交換のみならず、上半身交換となりますので修理費用は高額になってしまう方可能性はあります。
当社では必要最低限のパーツ交換を行っておりますので、安い修理先をお探しであれば一度ご相談くださいませ。