MacBook Pro 2018年15インチA1990のバッテリー交換の修理依頼がありました。
当社でMacBook Proのバッテリー交換を行う場合はデータの初期化は行いませんが、修理の依頼をしていただく際は 万が一に備えバックアップを取られることをお勧めいたします。
今回の依頼はModel A1990ですが、一つ前のModel A1707のバッテリー交換にも対応可能です。
MacBook Pro 15インチ2018年式のバッテリー交換修理実績
【故障のお問い合わせ内容】
郵送でバッテリー交換の依頼がしたい。
バッテリーの状態を確認させていただきましたが、右上にあるアイコンをクリックすると「修理サービス推奨」と表示されておりました。
現状としては電源アダプターを接続していないと電源が入らない状態です。
そのまま詳細の確認をすると、バッテリーに関する重要なメッセージと表示もされており、下の文章には、「バッテリーの容量が著しく低下しております。容量を回復させるには、修理サービスオプションをご確認ください」と出ておりました。
システム環境設定よりバッテリーの充放電回数を確認いたしましたが、309回と表示されております。
この部分に関してですが、309回よりも多い回数で「修理サービス推奨」と出ていないパターンもよくありますので、一概に充放電回数だけではバッテリー交換の時期はわかりません。
バッテリー交換は本体の裏側より作業をしていきます。
裏蓋を外すと画像のようになっておりますが、赤枠で囲んである部分がMacBook Pro 15インチA1990のバッテリーです。
今回のバッテリー交換はこの部分を交換していく作業となります。
バッテリーの上にはトラックパッドケーブルが伸びているので、少し外さないとバッテリーを取り外すことができません。
画像のようにコネクター部分を外していきます。
トラックパッドケーブルのコネクターを外し、そのまま手前側に引っ張るようにすれば両面テープが剥がれていきます。
一昔前のMacBook Proと違い、バッテリー自体が本体に強力な両面テープで固定されております。
無理に剥がそうとするとバッテリーがショートする恐れもありますので慎重に分解をし外していきます。
本体よりバッテリーのみを外すことができました。
あとは新しく用意したバッテリーに交換をし組み上げていきます。
バッテリー交換をした後にシステム環境設定などからバッテリーが正常に認識されているかの確認をしているところですが、充放電回数は1回で、状態の所は正常と表示されております。
バッテリーを交換する前はACアダプターを接続しないと起動できない状態でしたが、交換後はバッテリーのみで起動ができるようになっております。
もちろんデータに関しては残った状態で修理完了となりましたので、今まで通りにパソコンが使える状態になりました。
MacBook Pro 2018年のバッテリー交換にかかった日数や時間は?
宅配便を使ったMacBook Proの修理となりましたが、お預かりはした時には部品の在庫がありましたので即日修理、1時間程度で作業は終了しております。
当社は千葉県にあるパソコン修理店になりますので持ち込みできる方は限られてしまうと思いますが、今回のお客様のように宅配便を利用することで簡単に修理の依頼が可能です。
MacBook Proのバッテリー交換を宅配修理で行う方法
お見積もり金額、修理内容に問題がなければ、MacBook Proを当店まで送料元払いで発送して頂きます。
(梱包は出来る限り厳重にお願いします。)
お客様にて梱包が終わりましたら各運送会社まで直接持ち込みをして頂くか、集荷依頼(無料)してください。
◯ ヤマト運輸(クロネコヤマト)集荷依頼
◯ 佐川急便集荷依頼
◯ ゆうパック(郵便局)集荷依頼 TEL:0800-0800-111