修理事例詳細

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MacBook Pro A1989のバッテリーが膨張した修理

MacBook Pro A1989のバッテリーの劣化でパソコン修理の依頼がありました。
今回のMac修理は千葉県市原市からとなりましたが、持ち込みではなく宅配便を利用して送っていただきました。

MacBook Pro A1989のバッテリー交換修理実績

【故障のお問い合わせ内容】
バッテリーが膨張してトラックパッドが押せない。
明らかにバッテリーが盛り上がっているのがわかる。

まずは電源を入れて起動しているかの確認を行いましたが、起動関係は全く問題なさそうでした。
本来A1989のトラックパッドはクリックできる時はカチカチ感触があるのですが、バッテリーが盛り上がっているせいか押す感触は一切ありません。

 

本体を裏返すとバッテリーが盛り上がっているせいか、隙間ができているのが確認できます。

 

本体の裏側にはネジが6本あるのですが、ネジを外すと反動で勝手に裏蓋が開くような状態です。
中を覗き込んでもバッテリーが膨張しているのがすぐにわかりました。

 

完全に裏蓋を外した状態ですが、6セルあるうちの全部がお餅のようにパンパンに膨張しております。
これは完全にバッテリーの劣化となりますので交換をしていきたいと思います。

 

通常時はバッテリーは平らな状態ですが、劣化により故障しているのが分かります。

 

A1989のバッテリー交換が終了した画像です。
部品交換前はバッテリーのみで起動ができない状態でしたが、部品交換後は問題なく起動できる状態になっております。
修理前はトラックパッドも押し込む感触がなかったのですが、修理後は問題なくクリックできるようになっております。
もちろんデータに関しては関係がない修理となりますので残った状態です。
パソコンがお手元に戻ってきた時にはすぐに使える状態になりました。

 

バッテリーが膨張したままにするとどうなるのか?

バッテリーが膨張してくると、裏蓋に隙間が出たり、トラックパッドを押し上げてしまうことがありますが、最悪トラックパッドに亀裂が入ったり破損する場合があります。
またバッテリーの近くにあるパーツとしては、ロジックボードなど主要なパーツがありますので重大な事故に発展してしまう可能性がありますので、バッテリーが膨張していると感じるようでしたら当社のみならず修理店に相談することをお勧めいたします。

 

MacBook Pro A1989のバッテリー交換にかかった時間は?

今回のMac修理は宅配便での修理方法となりましたが、部品の在庫がありましたので即日修理40分程度で作業自体は終了しております。
お近くにMacのバッテリー交換をしてくれる店舗がない場合は、宅配便を利用することで簡単に依頼が可能です。

Macを宅配修理で行う方法

お見積もり金額、修理内容に問題がなければ、MacBook Proを当店まで送料元払いで発送して頂きます。
(梱包は出来る限り厳重にお願いします。)
お客様にて梱包が終わりましたら各運送会社まで直接持ち込みをして頂くか、集荷依頼(無料)してください。

◯ ヤマト運輸(クロネコヤマト)集荷依頼
◯ 佐川急便集荷依頼
◯ ゆうパック(郵便局)集荷依頼 TEL:0800-0800-111

 

バッテリーが膨張したMacの買取も可能

当店はパソコン修理店になりますが、バッテリーが膨張したMacの買取も行なっております。
今回のように故障がある状態で通常の買取店に買取査定をお願いすると、ジャンク品扱いという形になってしまい、思ったような買取金額にならないかと思われますが、当社では使えるパーツとしての査定を行うために減額査定でお悩みの場合は一度当社で買取査定の依頼をして頂ければと思います。